「iPhone Air」の内部画像がAppleの覚悟を物語る!
iPhone17シリーズの予約が開始され、その初期動向から人気の度合いが分かるのでは?…という記事を書きました。
やはり「Pro Max」が瞬殺、次いで「Pro」…。ここまでは順当でしたが、今年は「無印iPhone17」が公表で、早い段階で「3〜4週間後」という表記に変わっていましたね。
そして…。
明らかに最も人気が無かったのが「iPhone Air」。
これまでの「Plus」に変わる機種として登場し、「iPhone史上最薄」を掲げたモデルでしたが、人気は今ひとつのようです。
しかしまあ、これは「想定内」でしょう。
最近のiPhoneは高性能モデルに人気が偏る傾向が顕著でしたし、それに加えてユーザーが「バッテリー持続時間」という観点に重きを置く傾向も強まっていました。
ただ…。
開けてみると、Airのバッテリーも相当に優秀であることが判明。しかし、それ以上に他のモデルのバッテリー持続時間の上積みしていたことから、ユーザーの目はそちらに向いたものと考えます。
また、カメラ性能、端子性能、スピーカー性能等、筐体の薄さが悪さをしている項目も散見されていましたので、「薄さ」に魅力を感じないユーザーは興味を示さないのは当然かと考えます。
まあ、今後も人気の面では厳しいでしょう…。
しかし…。
公開されたAirの内部画像には、Appleの覚悟がつまっていました。

バッテリー駆動時間に重きを置いた今年のAppleの真骨頂
「薄さ」を前面に押し出したように見える「iPhone Air」ですが、その内部画像を見ると、その裏でAppleがバッテリーに大いにこだわりまくっていることが読み取れます。

そう…。
上部のリアバンプ部以外は「ほぼほぼバッテリー」ともいえる構造になっているのです。
「薄さは求めるが、バッテリー駆動時間は犠牲にしない!」
というAppleの覚悟が見えます。
ここまで行くと何か圧倒されますね。
新機種が出ると化ならずといっていいほど内部画像が話題になりますが、そこで感じるのが「iPhoneの美しいまでに整理された内部構造」です。
隙間、というか無駄なスペースが全くない…といっていいほどの埋め込み具合には毎年感心させられます。