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「EOS R1」を相棒に【90】 EOS R1を迎えて丸一年! カメラとの付き合い方を考えてみる③〜今後の展望編〜

EOS R1を迎えて丸一年! カメラとの付き合い方を考えてみる③

 キヤノン「EOS R1」を購入してから丸一年が経過し、その評価をしております。

 これまでは、「満足度編」「画素数・DPP・超望遠編」をお届けしました。

 

 

 今回は、「今後」を考えてみたいと思います。

 

第2世代レンズとサブ機の在り方について…

 まずもって、「EOS R1」には大満足しておりますので、今後しばらくはこの機種をメインとして活用していきます。体力的に考えて、この大柄なボディーを振り回せる期間も限られてくると思いますので、限界まで…。

 考えるに…。
 もはやミラーレス一眼の「画質」的な伸び代は殆どないのでは?…と考えます。

 現在、ミラーレスで撮影するとメカシャッター時よりも高感度耐性が悪化する…という現象が起きています。つまり、前の機種の方が最新機種よりも画質がいい…というよく分からない状態に陥っているわけです。

 限界…なのだと思います。

 あとは、ノイズ除去アプリ等のデジタル処理でどうにかする…という考え方の方面でカバーしていくことになるのでしょう。

 

 AF性能等も当然今後の伸びが見られるのでしょうが、「圧倒的な向上」は期待薄なのではないでしょうか?
 正直、EOS R1でも「圧倒的」な感じはしませんので、今後も一気に時代が変わる…ということはないのでは?

 ということを考えても、私にはもはやEOS R1で十分過ぎる…ということになりそうです。

 

 となると…、考えていきたいのが「レンズ」と「サブ機」です。

 

①第2世代レンズ

 ミラーレス時代に突入した時期に発表されたレンズ群が、そろそろ第2世代に移り変わる時期に来ています。
 最近も、「RF28-70mm F2 L USM」「RF24-70mm F2.8 L IS  USM」の後継機についての噂が上がりました。今年中…という噂でしたが、もはやそれはなさそうです。

 個人的に期待しているのは(何回も記事に書いていますが)、「RF28-70mm F2 L USM Ⅱ」。これまで「F2通しのズーム」としては唯一無二の存在でしたが、ソニーから軽量・コンパクトで写りのいいライバルが登場しましたし、タムロンからも登場するようです。
 ここは大幅に小型・系軽量化した上で、写りもソニー以上…という完璧なレンズを登場させてもらいたいものです。

 また、RFシステムをサードパーティーに解放した方が、今後のキヤノンのためになるのでは?…と考えるのですがどうでしょう?

 

②サブ機

 どうしてもかさばるEOS R1ですので、荷物を減らしたいとき用にサブ機が欲しい…とは考えています。

 候補としては「R8」の後継機…なのですが、どうしてもキヤノンのレンズは大きいので、カメラ本体が小さくてもレンズが…という悩みはつきまといますね。

 そこで、ソニー「RX1RⅢ」のような高級コンデジを本機で望んでいます。
 「RX1RⅢ」は旧型のレンズを搭載しているようですが、そこは新開発の最新レンズにしていただき、完全スチルメインでいいので、写りを担保したものにして欲しい…。

 

 以上…。
 思うままに書いてきましたが、来年以降も「EOS R1」との付き合いは続きそうです。

 撮っていて気持ちいいですし、何か新しい発見、刺激を与えてくれるのがEOS R1だと感じております。

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