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大曲の花火の町から「大仙花火カメラ」アプリ発表〜花火を自動で撮影・合成〜

「大曲花火の町」発! ローカルアプリの発表の意外性

 私,秋田県に在住しております。いい素材はいろいろともっているのだとは思うのですが,全国の皆さんに対する売り込みがあまりにへたくそなんですよね。

 そんな秋田県が「全国区」と胸を張れる数少ない事柄の中に「大曲の花火」があります。全国の花火職人の妙技会という位置づけで,その「格」からすると随一のものなのだそうです。NHKで放送されたりしていますよね。

 

 そんな旧大曲市をかかえる「大仙市」がやりよりました。なんと自治体主導で2800万円の制作費と1年半の時間をかけて「花火アプリ」をつくってしまったというのです。

 iOSAndroidの両方に対応しているようです。

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 我が秋田の自治体が,このような創造的な取り組みを行うこと自体驚きました。しかも思い切った予算を掛けてのプロジェクトです。地方の小さい自治体が,自らの地域活性化のためにITを活用した行いで全国,あるいは全世界に発信する…何とも夢のある話ではないですか!

 

その機能にも期待が持てそう!

 そんな「ローカル」という話題性だけでなく,機能面でも期待が持てそうなアプリになっているようです。

 まずは,自動で花火撮影。「花火に向けてボタンを押すと,花火が開いた瞬間に適切な露出やシャッタースピード等を判断し,自動でシャッターを切ってくれる」のだそうです。何とも摩訶不思議な機能です。

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 さらに,画像合成機能。「5枚までの花火写真を合成し,多重露光で撮影したような画像をつくってくれる」のだそう。

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 この,「花火の自動撮影」+「画面合成」という機能をもつのは,本アプリが初ということですので,その本格派ぶりに,正直驚いてしまいました。また,大間我の花火大会の映像を見ることが出来るなど,ちゃっかり大仙をアピールしているあたり,やるな〜,大仙市。

 

 

この時期発表なのが惜しい…でも,他の自治体の勇気になる

 う〜ん,なぜこの時期の発表なのでしょうね。どこで花火やってんねん!花火シーズンまでお預けを食らうのは少々惜しいのですが,今年はこのアプリで花火を楽しんでみるのもいいかもしれません。

 

 とはいえ,秋田県民からすると「よくやった感」は半端ありません。秋田県の他の自治体も是非参考にしてもらいたいものです。

 例えば…

・悪いことをした子どもをその内容によって「しかり分けてくれる」『男鹿のなまはげアプリ』

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・日本一の深さを誇る田沢湖を題材に,その日の運勢を湖の深さで表示してくれる田沢湖ハッピー占い』

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・「竿燈」の妙技を体験できる「竿燈妙技ゲーム」

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 こんなんいかがでしょうか?

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