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NEWAirPods,純正ヘッドホン〜Appleの音響機器戦略の本気度は?〜

Appleの音響機器,気になります!

 私がAirPodsを購入したのは発売からしばらく経ってからのことですが,その使い勝手のよさに使用頻度がどんどん増しているということを以前お知らせしました。

 その感覚はまさに「魔法」。接続の容易さ,コンパクトさ,軽さ・完全ワイヤレスからくるワークアウト時の落ちにくさ等,その使い勝手は正に群を抜いています。

 また,以前から,NEWAirPodsやApple純正のヘッドホンに関する噂も立っていました。

 NEWAirPodsに関しては,WWDC2018におけるAirPowerとの同時発表の可能性も示唆されていましたが,全くの空振り…。
 しかしここに来て,具体的な内容の記事が見られるようになってきました。

2019年発売の「AirPods」はノイズキャンセリングと防水機能付き | iPod LOVE

 

NEWAirPodsはノイズキャンセリング搭載で価格上昇?

 NEWAirPodsに関しての注目点は以下の3つです。

①ノイズキャンセリング機能
②防水
③ワイヤレス充電

 

①ノイズキャンセリング機能

 私にとって最大の関心事はこのノイズキャンセリング機能です。具体的には,
・AirPodsの筐体で本当にノイキャンできるの?
・音質劣化に繋がらないの?
ということ。

 そもそもAirPodsは「インナーイヤー型」のイヤホンです。耳栓様式の「カナル型」とは異なり密閉度は高くありませんので,当然遮音性も殆ど無く,外部の音はガンガン耳に入ってきます。

 まあ,「外部の音が聞こえる」ということは悪いことばかりではなく,安全面等メリットもあるわけですが,「純粋に音楽を楽しむ」「音質にこだわる」という意味においては最初からこのタイプに求めるべきものではないわけです。

 また,「ノイズキャンセリング」ということを考えると,BOSEのように耳全体を覆って周波数等で外部の音を「中和」してあげる必要があるはず。

 しかし,AirPodsは耳穴に添えるドライバー部分と,いわゆる「うどん状」のバッテリー,センサー部分からなる筐体からできているわけで,「耳穴全体を覆う」形状とは真逆のものとなっています。

 AirPodsのこの形状は,コンパクトさや軽快感,耳への負担軽減等,様々なメリットを生んでいるわけですので,変えて欲しくありませんし,恐らくAppleの戦略として大幅に変えてくることは無いと思っているのですが,そこで生まれる疑問は,
「どうやってノイズキャンセリングするの?」
ということ。

 外部の音を中和するほどの余程強い周波数を出す仕様なのか?
 それとも周波数を発して外部の音を中和するという既存の考え方とは異なったノイキャン方法なのか?

 非常に気になるところです。

 さらに,
「ノイキャン仕様にすると音質が劣化する」
ということは周知の事実です。
 特にAirPodsの音は,「高音質」というわけではありませんが非常に聴き取りやすく耳に刺激を与えないという点においては敵無しだと考えています。
 通常ノイキャン仕様となると,「こもった不自然な音」「音場が狭く,クリアさのないくぐもった音」になります。評価が高いBose,SONYのノイキャンイヤホン,ヘッドホンでも同様です。その点についてはこちらをどうぞ。

 クリアさを失ったAirPodsには魅力はありません。もし音質の影響があるようでしたら,私は初代を使い続けます。

②防水性能

 こちらは必須でしょう。
 AirPodsは,その軽さと完全ワイヤレスという形状から,私の耳ではどんなに激しく動いても落ちる心配はありません。また,私と同様の意見がネット上でも多く,
「イヤホンが落ちる理由は,重さとワイヤー」
ということを証明してみせる結果となりました。

 だからこそ,「AirPods+ワークアウト」という構図は,これからますます重宝させることになるはずです。
 するとどうしても「汗」をかきますし,屋外でのワークアウト時に「雨」に遭遇するシチュエーションも増加していくことでしょう。

 初代のAirPodsは,この点が最大の弱点だと感じています。実際私のAirPodsも,汗の始末を怠った途端,緑青がつきましたし。初代は,汗をかいた後のメンテが欠かせません。
 「ある程度濡れても大丈夫」「錆びない」という2点はクリアしていただきたい!

③ワイヤレス充電

 これ,私はどうでもいいです。
 ケーブル充電に不都合は感じていませんし,むしろ「充電時間の遅さ」にイライラしそうですので。

 

 もし,ノイズキャンセリング機能が音質の劣化を招かず,防水性が向上するのであれば,ある程度価格が上がっても「即買い」します。
 今度は出遅れることなく,発売と同時にポチりますよ!…でも,ノイキャンって,AirPodsに必要ですかね? 個人的にはいらないのでは・・・と思ったりもします。それくらい音質が心配です。

 

オーバーイヤー型Apple純正ヘッドホン

 そして,AirPods以上に期待しているのが「Apple純正のオーバーイヤー型ヘッドホン」です。

 現在,Beatsのオーバーイヤー型ヘッドホンが発売されており,W1チップを搭載することで,Appleデバイスとの高度な連携をとれるようになっていますが,あえて「Apple純正」の投入を図るということに,Appleの意欲を感じます。
 以前見つけたイメージ画像がこちら。

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 これ,やばすぎでしょ? かっこよすぎです!
 恐らくノイズキャンセリング機能を搭載してくるでしょうから,こちらもAirPods同様音質だけが心配です。

 SONYのノイキャンオーバーイヤー型ヘッドホンも,
「何で巷でこんなに音質が評価されているの?」
と思うくらい,ひどい音でしたので,できればAirPodsのような癖のなさを踏襲しつつ,解像度を上げる方向に振っていただきたい。

 でも,「解像度」と「ノイズキャンセリング機能」は並び立たないんだよなあ。これまでの経験上…。

 さて,Appleの導き出す答えはいかに?
 NEWAirPodsは今年後半,純正オーバーイヤー型ヘッドホンは来年の発表が噂されているようです。
 クリアさを残したノイキャン機であれば,恐らく爆売れするのではと思います。 

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