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独beyerdynamic社製のワイヤレスヘッドホン「Amiron Wireless JP」が気になる!

これからは高音質ワイヤレスヘッドホンの時代?

 先日は,来年度の発表が噂されているApple純正のオーバーイヤー型ヘッドホンの話題をご紹介しました。

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 これまでは「ワイヤレス」というと,手軽に装着できるイヤホンが話題の中心となっていた感がありますが,徐々にSONYやゼンハイザーといった有名どころがオーバーイヤー型ヘッドホンも手がけるようになってきました。
 この分野にAppleが参入するとなると,一気に「ワイヤレスオーバーイヤー型ヘッドホン」に対する注目度が上がってきそうです。

 そんな中,ドイツのヘッドホンメーカーbeyerdynamic社から,気になる製品の発表がありました。

 

「テスラ」+ワイヤレスの音質が気になる!

 beyerdynamic社というと,独自の「テスラテクノロジードライバ」を搭載し,非常にクリアな音作りで定評があるメーカーです。

 カカクコム等での評価も非常に高く,ヘッドホンメーカーとして一時代を造っているという印象です。

 私自身も以前「T5P」という製品を使用していました。
 非常にクリアで音にパンチがあり,素晴らしい製品だったのですが,私には低音の量と押し出しが多すぎ,高音がマスクされていたような印象があったため,手放したというところです。

 そこで今回の「Amiron Wireless JP」。
 どうやらその「母体」は,通常のワイヤーヘッドホン「AMIRON HOME」であるとのこと。

 この「AMIRON HOME」,改訂前の機種のピーキーな高音を抑え,やや低音寄りの弱ピラミッドという音場構成になっているようです。
 個人的には高音が強い方が好みなのでやや気がかりですが,以前のT5Pは「中音」がマスクされたような音作りな上に低音が目立っているということが気になっていましたので,ボーカル帯なると中音のつくりがキーになると考えます。
 「聴き疲れのしないリスニング用のヘッドホン」という位置づけの「AMIRON HOME」。「聴き疲れしない=解像感がない」となっていなければ,相当魅力的な機種と考えます。(当方,気軽に試聴できない田舎に住んでおりまして,すぐに確かめられないのが非常に歯がゆい!) 

beyerdynamic AMIRON HOME

beyerdynamic AMIRON HOME

 

  ところで,ワイヤレスの「Amiron Wireless JP」は,密閉型のモデルのようですが,「AMIRON HOME」は開放型だとか…。密閉型になることで閉塞感が増したりしないのでしょうか?

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 ワイヤレスということで,モバイル用途での音漏れを考慮した結果なのでしょうか?どの程度音質の変化があるのかが非常に気になります。

 

ノイズキャンセリングはいらない

 Apple純正のオーバーイヤー型ヘッドホンやNEWAirPodsも,ノイズキャンセリング機能が噂されています。
 以前にも書きましたが,「ノイキャン=音質劣化」という構図はもはや絶対的なものとして存在すると考えている立場としては,Appleの音作りにも危惧を感じているところです。そもそも音質を考えるのであればノイキャンは必要ないのではないでしょう?

 とすれば,この「Amiron Wireless JP」のように,純粋に「ワイヤレス化」だけを施したモデルが,今後の1つのジャンルとして注目されてもいいと考えています。

 なかなかすぐに飛びつくわけにはいかない金額ですが,レビュー等を見て,音作りに問題が無ければ試してみたいとも感じさせられます。 

 

 

 

 

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