MacBookAirの発送に待ったがかかる!
先月に続いてのAppleイベントが行われること,またそこで発表されるデバイス予想について,本ブログでもここまで考えてきました。
その中での最大の謎は,廉価版MacBookについて。
現在のMacBookを置き換えるものなのか,それともMacBookAirの新型なのか?
さらに,MacBookとAirは今後も併売されるのか,それともMacBookとして統合されるのか?
これに関して,アメリカで興味深い動きがあったことが伝えられました。
MacBookAirを発注した学校が,「10/30の発送になる」という連絡を受けたというのです。
あまりに意味深なこの「10/30」という日付。果たして新型MacBookAirの発表となるのでしょうか?
「Air」的位置付けなのか,「Air」なのか?
ここで興味深いのは,発送が一時停止しているのが「MacBookAir」だということです。
先日も,今回新たに発表される廉価版MacBookが,「MacBookの改訂」なのか「MacBookAirの改訂」なのかが,最大の焦点になるということをお伝えしました。
現段階では,「Air」の役割として,「Retinaを搭載していない代わりにUSB-A等の外部機器接続における汎用性に優れ,価格が安い」という,中途半端な存在となっているのが事実です。
Appleが推し進めている「Retina化」「USB-C化」という流れとは明らかに違う方向を向いているわけで,「改訂して新型を出す」ということであれば,ここを改めるのでしょうが,問題は「MacBook」との違いはどこになるのかということです。
個人的には「MacBookとAirを統一する」のがいいと思うのですが,ここで気になるのが,先の米国の学校での件。
「Airを発注して待ったがかかっている」ということは,「Airがなくなることはない」ということなのでしょうか?
だとすれば,これまでどおりに二つの系統がMacBookProの下に置かれるということ?
う〜ん,どうもすっきりしません。
価格は据え置きか?
更に,もうひとつの注目ポイントはその「価格」です。
学校側が発注した「Air」の元々の価格が1,199ドル(日本では118,800円)だということ。Apple側からは,価格のことは何も連絡されていないということは,もしモデルチェンジしても価格そのものは据え置かれるということなのでしょうか?
また,注文のモデルは256GBのモデルということで,この点にも言及がなかったということは,ストレージにも変化はなしということか?
加えて,この廉価版MacBookが,一体どの程度の性能をもっているのかも非常に気になるところ。
発表が待たれます。楽しみですね!