今春のiMacリニューアルはあるのか?
元日に,「2020年のAppleに期待すること」という記事を書きました。
この中で,個人的な最大の関心事として書いたのが「iMac」の全面改定です。
現行iMacのデザインになってからかなりの年月が経過していること,Mac Pro用の新型ディスプレイが発売されたこと,MacBookPro16インチでよりベゼルレスなディスプレイが搭載されたこと…などを鑑み,
・ベゼルレス等で,よりコンパクトな筐体のiMac or
・現行サイズのままで,ベゼルレス兼インチアップしたディスプレイを搭載するiMac
という形での,フルモデルチェンジを希望したわけです。
折しも,次期iMacがIntelCPUの新世代モデル「Comet Lake」を搭載するという情報が以前から流れていますね。
2019年モデルが3月のリニューアルだったことを考えると,「2020年3月」のリニューアルがあるかも…と予想していました。
しかし,「フルモデルチェンジ」ということであれば,そのデザイン等の情報がすでにリークされているはず…。
デザインはそのままで内部のアップデートのみ…という従来のマイナーアップデートとなるのか,それともこの春の改訂はないのか…と思いをはせていました。
すると,なんとも奇妙な現象が起こったという記事を見かけました。
なんと,「14年前のiMacがAppleオンラインストアで購入可能の状態になっていた」というのです。
これが意味することとは…。
iMacリニューアルに向けての準備が行われている?
記事によると,
Appleの公式オンラインストアで買い物をしたら,ポリカーボネートボディの17インチiMacが表示された,とTwitterユーザーのグレゴリー・マクファーデン( @GregoryMcFadden )氏とミカエル・クキエルカ( @DetroitBORG )氏が,驚きの言葉とともに相次いでスクリーンショットを投稿した
とのこと。
この際に表示されたのが,「ポリカーボネイトボディ」「17インチディスプレイ」「160GBHDD」「512MBRAM」というスペックのiMac。
そのお姿も,スペックも,今となっては懐かしいとしか言えないiMacですね。
このお二人も強者で,このモデルを実際にオンライン上で発注したそうです。
すると,当然ながら,Appleから「サイトエラーで発注はできない」由のメールが送られてきたとか…。
これ,通常であればApple側が販売モデルのページをいじくること自体考えられませんので,「何らかの必要性があって操作」していたということなのでしょう。
当然,私なんかは,
「新型iMacの準備に向けた予備作業で起こったミス?」
と結びつけてしまいます。
上記のお二人が発注したiMacのお届け期日は,奇しくも両方とも「2月中旬」になっていたそうで…。
もしこの期日が正しいのであれば,
「2020年の新型iMacは2月に発売?」
ということになるのかも…。
MacBookAirの発売時期との兼ね合いは…
2019年の改訂が3月であり,日本ではよくこの時期に学生や教職員向けの割引セールも行うことから,これまでの私の予想は,「昨年同様3月の改訂」でした。
しかし,以前話題にしたMacBookAirのベンチマークスコアがすでにアップされていることを考えると,
「MacBookAirとiMacの新型が同時期に(昨年3月のように連日に渡って)サイレントリリースされる…」
なんてことも十分に考えられますね。
Appleとすれば,AirのCPUはもちろんですが,とにかく「キーボードを早くシザー式へ」と変更したいはず。「2月」…。あり得るかもしれません。
また,海外では,対象のMac,iPadを購入すると「Beatsのワイヤセルヘッドホンがもらえる」というキャンペーンがすでに始まっているとのこと。
これ,日本で2月から4月初旬にかけて毎年行われる「新学期を始めようキャンペーン」と同等の内容になることが多いようです。
昨年度は金額に応じてのポイント還元でした。私としてはヘッドホンは「MOMENTUM Wireless3」で万全な状態になっているので,Beatsの入る余地は無し…。むしろポイントの方がいいのですが,まあ,ヤフオクで転売する手もあるか…?
…などと,すでに妄想体制に入ってますが,心はもうすでに,
「10Core/20スレッドのComet Lakeを搭載したiMacが2月に…」
というモードに…。
意外に「ある!」と思えてきました。