「買えない」と書いたのに…
ちょっとした罪悪感のようなものも感じるのです。
ついつい,衝動にかられてしまう自分。
ほんの数日前までは「買う気」などさらさら無かったのに…
と,土屋鞄製造所の製品を購入する際は,
「やってしまった〜!」
という思いも交差するのです。
自分にとっては分不相応な品物であると理解しているもう1人の自分もしっかりおりますので。
しかし,その真逆の自分もいるわけで,今回も負けてしまいました。
そしていつも思います。やはり土屋鞄製造所からの購入となると,「勢い」が必要なのだと。「えいっ!」と「購入ボタン」を押してから「どうしよう…」と頭を抱えるほどの勢いが。
先日,土屋さんから「クリスマスBook」が届いたという記事を書きました。
このときには,
「限定色のストーブオレンジが,温かみがあっていいですね。」
「買えませんけどね。」
と書いております。
しかし,その後この小冊子や土屋さんのホームページなどを見ながら,自分の所持するアイテムを勘案していくと,「購入に向けての大義名分」が生まれてくるわけです。
今回は,
「もう少し小型のボディーバックのようなものがあるといいな。」
「おっ,ボディーポシェットって,ミニマムなサイズで,気軽に日常使いできそうだな。」
「ストーブオレンジもいいけど,手持ちにブラウン系が多いから…。」
「お〜,このチムニーグレーってなかなか渋いな!」
というなんとも自分に都合のいい理由を作り上げながら,
「ボディーポシェットのチムニーグレー」
から目が離せなくなってしまいました。
そして,予約開始時刻の11/9,12:20にはスマホを片手にしてる私がおりました。
購入ボタンをポチった後には,いつもの「やっちまった感」に襲われたことはいうまでもありません。
ミニマムサイズの「最適感」
このボディーポシェット,そのサイズ感がまずもって大切でした。
このように,ペットボトル2本分が入るという絶妙なサイズ感。
これくらい入るのであれば,ちょっとしたお出かけには十分でしょう。
何か目的があってこれ以上に荷物が増えるのであれば,より容量の大きいものを選択すればいいわけですが,こと鞄に関しては,
「大は小を兼ねるというわけにはいかない」
ということを実感するようになりました。
大きい鞄にあまりに少量のものを詰めると,大仰な感じがしますし,何しろ鞄のフォルム・見た目を崩すことにも繋がります。
また,使用している自分の中でも,
「そうじゃない感」
が吹き出してくるのです。
「もう少し小さい鞄があったら,もっとすっきりとした気持ちになったのに…」
ということが多くなり,今回の購入に向けたストレスが,気付かないうちに堆積していったのかなと,今になって考えたりもしています。
自分の「土屋鞄ラインナップ」から考える
この,「そうじゃない感」とはどんなものなのか…。
次回は,「なぜ自分がこのボディーポシェットを欲したのか」ということについて,自分の所持する「土屋鞄製造所ラインナップ」から考えていきたいと思います。
よろしければお付き合いください。