Pixel3の弟分,登場!
Googleが本気になって開発したPixel3。
いろいろなバグも報告されていますが,十分魅力的な機種になっているようですね。
本ブログでは,特にその「カメラ性能」に注目してきました。
未だに「不完全なポートレートモード」に終始しているiPhone勢に対して,「一眼」であるのにもかかわらず,ソフトウェア処理でマクロ的なポートレートにも対応するという点で,圧倒的なアドバンテージを有しています。
そんなPixel3に弟分が登場するようです。その名も「Pixel 3 Lite」。その命運は,やはり「カメラ」が握っているように考えます。
カメラ以外のスペックダウンは納得できる
さて,この「Pixel 3 Lite」。兄貴分とはどこが異なる仕様になっているのでしょうか?
まずは兄貴分。
※GPUは「Adreno 630」
そして,こちらが「Pixel 3 Lite」。
つまり,「CPU」「GPU」「ストレージ容量」という「本筋」をスペックダウンしているということのようですね。
これ,廉価版という位置づけですので十分納得できます。
どこかのメーカーが,
「廉価版なのに,基本性能は上位機種と同等」
という設定にしてしまったことで価格を十分に下げられなかったことを考えると,こちらが大正解のようにさえ感じますね。
更に,ディスプレイを「有機EL→液晶」,筐体を「ガラス→プラスチック」にすることで,その価格がなんと「400ドル〜500ドル」になるとのこと。
半額ですよ,半額!
「廉価版の意義ここにあり!」
です。このあたりの「考え方」については,「Googleに一票」です。
「カメラ性能」は変えないで欲しい!
さて,肝心のカメラ性能ですが…。
残念ながらその詳細は紹介されていません。
しかし…。
私はこの部分はPixel3と同等に設定してくるのではないかと感じます。
解像度やレンズの明るさ,手ぶれ補正等の付加機能については差が付いていないようですので,肝心の「ポートレート機能」の遺伝子はそのまま受け継がれるのではないかということです。
もしカメラ性能が兄貴分と本当に同等だったら,非常魅力的な存在となりそうですね。iPhoneにそれほどの思い入れがなく,有機ELで無くてもかなわないということであれば,真っ先に候補に挙げたい,そんな存在になりそうな予感です。