結構意外な展開です
ちょっとびっくりしました。
Macにおける仮想化ソフトを提供するParallelsが,CorelDRAWやPaintShopなどで知られるCorelに買収されました。
今後も変わらない商品開発,サポート体制を!
この時期での買収も意外でしたが,買収先が「Corel」というのも超意外。
「PaintShop」などで名の知れた企業であるとはいえ,イメージとしては「Windows95時代」という感じ。現在でもParallelsを飲み込むくらいの勢力があったこと自体に驚きました。
しかし,記事によると,これまでもCorelは,Parallelsに対して多額の投資をしてきているということですので,Parallelsとしても,「仮想化ソフト一本」では先行きが見えなかったのかもしれません。
とりあえず安心したのは,
「買収後もMac向けParallels Desktop、WindowsおよびMac用Parallels Toolbox、Parallels Access、Microsoft SCCM用Parallels Mac Management、Parallels Remote Application Server(RAS)など、Parallels全製品ラインの提供を続ける」
と明記されていることです。
まあ,Corelとしても,Parallelsがあるからこそ,自らの資産をMacに向けて投入できるわけですので,今後も「Parallelsありき」で進展していくことになるのでしょう。
さて,今夏にiMacを導入した際,Parallelsのサポートに非常に手厚い対応をしてもらったことを以前に記事にしました。
買収はされても,これまでのサポート体制や,サポートに対する考え方は変えないでいただきたい。
これ,強く強くお願いしたい点です。