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HUAWEI の折りたたみが来た!〜「Mate X」は289,000円?でMacBookPro15インチ級のお値段〜

まずは「289,000円」という値段に驚愕!

 世界のメジャー企業としては初となる折りたたみスマホ「Galaxy Fold」をSamsungが発表したばかりですが,HUAWEIもすぐさま出してきました。

 性能どうこうとか,両機の比較どうこうはさておき,その値段に驚愕です。
 なんと「2,300ユーロ=289,000円」
 MacBookPro15インチモデルが買えちゃう価格設定に,もはや笑いしか出てきません。あまりに現実離れしすぎていて,違う世界で起こっていることのような感覚です。 

 

画面を外側に織り込む「完全NOガード」は矢吹ジョー…これはいただけない

 詳細は掲載させていただいた記事に譲るとして,気になる部分を比較してみると…。

 まずはその画面サイズ。
 双方とも「横開き」タイプであるため,二つ折りを広げると大画面が登場します。

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Galaxy Fold

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Mate X

 Galaxy Foldは開いて「7.3インチ」。
 対するMate X「8インチ」。

 カメラは,Galaxy Foldが従来のようなリア,フロントの二つを備えるのに対し,Mate Xは一つだけ。
 これにはカラクリがあり,Mate Xは折り曲げるとそれまでフロント側にあったカメラがリア側に移動し,それがそのままリアカメラとして動作するようになっているとのことで。
 なんとも納得できる,「折りたたみ式」ならではの思考の転換です。

 また,折りたたみ方にも相違が。
 Galaxy Foldは画面を内側にして折りたたみ,本のように左右対しように閉まるような造りになっています。そのため,中央の回転軸部分を中心に弧を描いたようになり,厚みに違いが生じます。
 これに対してMate Xは,画面を外側にして折りたたみ,再度のエッジ部分を固定して左右非対称に閉じるようになっているため,たたむとフラットな状態になります。
 分かりづらいですが,以下の画像のような違いがあるわけです。

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 厚みに違いが出るのも嫌な感じがしますが,私はMat Xの「画面が外向き」になって収納される形式には大反対です。
 これまでもスマホの画面の保護に関しては気を遣ってきたのに,それが「両面」になるんですよ!

 まさに「矢吹ジョー」のごとにNOガード戦法
 私は怖すぎて,絶対に賛成できません。

 

何が淘汰され,何が生き残るのか?

 細かい仕様の違いはこのようになっているようです。

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 両機には,開閉方式やカメラ位置の違いの他にも,Face IDの有無,Touch IDの場所等,重要な事柄において結構な違いが見られます。

 今後,他社からも折りたたみスマホが続々と発表される中で,果たして「何が淘汰され,何が生き残るのか?」
 非常に興味深いですね。
 また,我らがiPhoneが,この手の最新技術としては初めてといってもいい「後発組」となり,どのような仕様で登場するのかについて,注意深く見守っていきたいと考えています。

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