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Luna Displayが,MacとiPadをいいとこ取りした「ハイブリッド・フォルダブルデバイス」のイメージを公開

Luna Displayが,究極のハイブリッドを提案

 Mac環境における「マルチディスプレイ」に関するユーザーの願いは強いようで…。
 デスクトップに何枚もの大きなディスプレイを配置して活用している様子も散見されます。
 個人的には,

・マルテ画面を活用するような作業が多くない
・ミッションコントロール等の操作感が非常に優れているMac環境に合っては,ウインドウの呼び出しがノンストレスである
・左右に大きく視線を振られるような使い方が苦手である
・iMacの左右に「NX-N500」というYAMAHAの大きなスピーカーを設置している

などの理由で,割と積極的な意味で「画面は1枚」の環境を貫いてきました。
 やはりMacOSの操作感って最高ですよね。MacBook Pro(Late2016)の小さいディスプレイでマルチウインドウでの作業をしていても,ウインドウの切り替えが自由自在であるため,不自由を感じないのです。
 これ,Windowsでは絶対に味わえない感覚です。

 しかし,私のように「大画面の」ディスプレイの必要性は感じなくても,もう1枚別のディスプレイがあれは便利であることには変わりありません。
 そんな要望を叶えてくれるのが,iPadをサブディスプレイ化する「Luna Display」の技術ですね。

 この度,そのLuna Displayから,将来的な「ハイブリッド・フォルダブルデバイス」のイメージが公開されました。
 今後のMacの方向性を考える上で,非常に興味深い資料です。

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MacOSとiOSの将来的な融合はあるのか?

 このコンセプト画像では,これまでのような「サブディスプレイ」という位置づけではなく,新デバイス単独で動作することを想定しているようですので,どうやら「iPadとMacの完全なる融合」,つまり,MacOSMacOSとiOSの統合を見据えた上での提案となっているようです。

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 フォルダブルタイプになっていたり,タブレット状になっていたりと,MacとiPadのいいとこ取りをした,正にハイブリッドなデバイスといえましょう。

 さて,問題はAppleが「OSの完全なる統合」を目指しているのか…という点です。

 当然,「目指しているか?」と問われれば,十年単位の話では目指しているのでしょうが,まだまだiOSには足りない部分が多すぎます。
 この点については,クックCEOも「統合を否定」してきました。OSごとの目指すところが異なる…という見解です。
 この点については私も全く同意見です。操作感が違うわけですから,それぞれの守備範囲は自ずと別れてくるはず。

 今年のWWDCでは,Marzipan化によるアプリレベルでの統合が進むことが予想されます。これがOS・実操作レベルにまで降りてくるのに,あと何年かかるのでしょうかね?
 AチップがMacに搭載され,Macでマウスが使えるようになり…と,Appleのデバイス周辺では,何かが急速に動き始めています。

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 もしかしたら,意外と早く「新時代」が来るのかもしれませんね。

 

iOS13のiPadサブディスプレイ化に期待!

 目先のことでいえば,iOS13で実現するといわれている「iPadのサブディスプレイ化」に期待です。
 それこそ「Luna Display」を導入しなくてはできなかったことが,OSレベルでできるのであれば,使ってみたいですねぇ〜。
 iPad程度の大きさであれば,「横」ではなく,iMacとキーボードの間にiPadをおいて,何かを閲覧し続けるような使い方で重宝しそうです。

 さて,どの程度使えるものとしてでで来るのか。
 今年のWWDCも,いろいろな意味で楽しみですね!

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