「AirPods3」=「AirPods Pro」?
ノイズキャンセリング機能を搭載した新型AirPodsが本当に来るようです。
昨年度来から「2019年末発売」という噂が流れていたこのデバイス。しかし,3月に「AirPods2」が発表されたことで,Appleの考え方がよく分からなくなっていた面がありました。
「2019年春にモデルチェンジしたものが,年末にまた改訂?」
という,開発・発表のサイクルに対する疑問です。
これ,現在噂になっている「MacBookPro16インチ」にも言えますね。こちらも最新の15インチが春に改訂になったばかりですので…。
この点について本ブログでは,以前に,
「ノイキャン搭載機は"Pro版"としての機種追加であり,現行のAirPods2はそのまま継続販売される」
という路線であれば納得できる,という記事を書きました。
すると…。
どうやらこの予想が「ビンゴ」になりそうだという記事が駆け巡っています。
フラッグシップモデル=「Pro」ですっきりする!
これらの記事によると,これまでの「ノイキャン付きAirPods」として,今月末に発売される新型AirPodsの名称が「AirPods Pro」になるとのこと。ここに来て急に「Pro」という名称に関する情報が出てきたことは,かなり興味深いです。
なぜなら,本年度のiPhoneにも,フラッグシップ機には「Pro」が付いたことで,Mac,iPhone,iPadとも,その名称に一貫性が生まれたと捉えることができるからです。
また,「Pro」があるということは「無印」があるということで,「AirPods2の継続販売」という道筋も見えてきます。全て本ブログの5月の記事の考え方通りになっており,書いている側としてはちょっとだけうれしくなりますね(もちろん真偽のほどはたしかではありませんが)。
さて,具体的な「金額」が出てきたことも今回の特徴です。
一方では「300ドル」,もう一方では「8,000ニュー台湾ドル」とのこと。
「8,000ニュー台湾ドル」は現行レートでいうと「28,400円」ほどになるようですね。米ドル建てで考えると,iPhone11シリーズは1ドル=117円相当で換算されているようですので,これで考えると3万円を僅かに超える程度です。
さすがに3万円を超えるとなると心証がよくありませんので,若干切る程度には設定してくるでしょう。まあ,税込みにすると結局は3万円を超えるでしょうけどね…。
思いのほかスピーディーな発表となるか…?
以前の記事にも書きましたが,私は今回のAirPodsProの発売は来年の3月頃になるのではないか…と考えていました。昨年度の段階で「2019年末」という噂が流れていましたので,Appleの慣例からすると当然それよりも遅くなるかと…。また,AirPods2の発売時期からしても,年末では早すぎると考えていましたし…。
しかし,これだけ「10月末」という情報が重なっていることや,iOS13.2のbeta版からノイズキャンセリングに関するアイコンが発見されていることからしても,近々の発表があるのかもしれません。
これは楽しみです!