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iPhone11が「ナイトモード」で世紀の大逆転!〜iPhone11がPixel4を打ち砕いた!〜

iPhone11系のナイトモードがスゴイ!

 iPhone11Proに機種変し,カメラ性能で驚いたのが超広角とナイトモード。特にナイトモードに関してはここまでAndroid機の独壇場でしたので,iPhone11シリーズがどこまで迫っているのか…ということに注目し,ここまで比較記事をご紹介してきました。  

 ここに来て,Googleの新端末「Pixel4」が発表になったことで,iPhone11系ユーザーにとって心配なのは,
「せっかく追いつきかけたナイトモードが,Pixel4の登場で更に引き離されることになったのではないか…」
という点だと思います。

 そして,いよいよその審判が下される記事が公開されました。
 結果は…,何とiPhone11の圧勝です!

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「iPhone11 Beats Pixel4」!

 この記事は「Mac World」の検証結果を9to5Macが紹介したもののようです。「iPhone-Mania」さんの記事には柔らかめに紹介されていますが,Mac Worldでは,

「Appleのナイトモードは,GoogleのNightSightを素人っぽく見せる」
「結果はかなり一方的なものになった」
「Appleのナイトモードは,Pixel3相当のものになるだろう程度の認識であり,Pixel4が優位性を示すとみられていたが,そうではないかもしれない」
「iPhone11はPixel4よりもシーン全体をうまく処理した。iPhone11は自然な暗闇を失うことなく,より豊かで精細なショットを作成した」

と,その圧倒的な差を強調しているのです。
 このような断定的な言い方をするということは,かなりの自信がなければできることではありません。実際の画像を確かめてみましょう。
 左が「Pixel4」,右が「iPhone11」の写真です。

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 「Mac World」では,一番下のジャック・オー・ランタンの写真以外はiPhone11の優位性を語っています。私も全く同意見です。この写真だけiPhone11の露出が暗めですね。

 しかし,全体的にいえば,前掲した以前の本ブログの分析通り,Pixel4は露出とホワイトバランスに大きな弱点を抱えているようです。明らかにiPhone11の方が好ましい明るさ,正確な色合いを表現しているのが分かります。

 目では見えないような暗部を浮き上がらせながらも精細感を保ち,トータルとしてホワイトバランスを崩さない…。これって,言葉にすることは簡単ですが,実際に写真にして表現することは非常に難しいことであるはずです。

 iPhone11のナイトモードも,以前のファーストインプレッションでお届けしたように,強い光源あるショットでは盛大にフレアが出るなど,問題点があることも事実です。 

 しかし,フレーミングを工夫することで,「一眼レフ+三脚」でも難しいような表現を「手持ち」で可能にしたこと自体,驚愕に値します。しかも,色再現性に信頼が置けるのであれば,なおさらですね。 

 

まさかの大逆転が信じられない…

 以前にもちらっと書きましたが,正直,
「iPhone11Proのナイトモードで,ようやくPixel3相当の撮影ができるようになる程度だろう…」
と高をくくっていました。
 それほど昨年度の段階でのiPhoneXSとPixel3の差は大きかったのです。

 ですから…今回のこの結果は大変な驚きです。
 「世紀の大逆転」といっていいほどの番狂わせだと感じています。
 記事元の「Mac World」はこのように記しています。

「iPhone 11 is the new king of the night. 」

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