iPhone9(SE2)の試験生産がスタート!
いよいよ本格的に動き出したようです。
今年3月の発売開始を控え,iPhone9(SE2)の試験生産が始まったという情報が来ています。ここまで来ると,さすがに登場は確実でしょう。
2月中旬本格生産開始か?
記事によると,
「iPhone9(iPhone SE 2)」は、試験生産の後、3月の発売に向けて2月中旬に本格生産が開始される予定
とのことです。
これまでも「2月に生産開始」という情報が多数リークされていましたので,Appleの工程としても順調ということなのでしょう。
また,「A13Bionic」という最新チップを搭載することや,「399ドル」始まりの価格なども,従来通りにことが進みそう…。
iPhoneの弱点であった低価格帯機の穴埋めと,年2回の新製品発表で売上のブランク期間を解消するという,一石二鳥のモデルになるかもしれません。
あくまでも「本流」は9月発売のフラッグシップ系なのでしょうが,これまでじり貧だったiPhone販売の「減退分」を相殺する動きをしてくれれば御の字でしょう。
また若い購買層が低価格帯iPhoneから入り,経済的に独立したらフラッグシップに移るなど,購買形態の多様化にも一役買う可能性がありますね。
そろそろ名称をはっきりさせて欲しい
さて,残る問題は名称でしょう
「iPhone9」なのか,「iPhoneSE2」なのか?
これまでの情報を総合すると,今回発売されるのはどう考えても「iPhone8」の後継機です。
筐体もほぼ同じ構成。Qi充電対応のためにガラスバックになって厚みが増す以外は,全くといっていいほど同じという公算が強いみたいですね。
だとすれば,私は「iPhone9」がふさわしいと思います。
これまで我々が期待していた「iPhoneSE2」は,iPhone8の筐体サイズにFace IDを搭載したベゼルレスモデルだったはず。
そして,これはiPhone12で予定される「5.4インチモデル」でほぼ実現することになります。
だとすれば,そのまま素直に「iPhone9」でいいでしょうし,何だったら「低価格なノーマルiPhone」を強調するために「iPhone」でいいとさえ思います。iPadでも一時期ありましたね。紛らわしいんだったらMacBook系のように「iPhone(2020)」とすればいいのです。
こじつけたナンバリングを振るよりだったら,「無印」にする方がいさぎいいし,すっきりするような気がします
まあ,「iPhone9」で来るんじゃないかな?
内容的にも全くその通りですので…。