3月になっても不透明な新モデルのラインナップ
2020年3月に,複数のデバイスのモデルチェンジが行われる…
そんな噂が立ってから,何ヶ月が過ぎようとしてるのでしょうか?
「iPhone9」「iPad Pro」「MacBook Air」「MacBook Pro13インチ」「iMac」…。
このうち,ほぼ確実視されているのは「iPhone9」だけです。現状では。3月末にイベント,4月3日発売という日程が出てしばらく経ちますね。コロナウイルスの影響で,イベントはWEB上で行われるではないかという説が出ていますが,登場することはほぼ確実だと思われます。
この他は実に流動的です。
iPad Proに関しては,本ブログでも何回も取り上げているとおり,3月と今年後半の2回のモデルチェンジが噂されています。しかも後半に改訂では,「MiniLED搭載」というおまけが付きそうな予感。半年のスパンでモデルチェンジを行うことに対しては,「反対」の意見を以前の記事でも書きました。
MacBook関連については,以前にベンチマークスコア情報まで出ていることから,「濃厚」だとは思いますが,明確な情報とまでは言えないですね。
これに,先日の「MiniLED搭載14.1インチMacBookPro」の情報が重なり,
「Airが3月,Proは今年後半か?」
などとも考えたりします。
そして,個人的にがっかりしていたのが「iMac」です。
「Comet Lake」を載せ,「10Core,20スレッド」という驚異的な性能をひっさげて登場する…という噂が昨年末にはあったのですが,最近では「iMac」という言葉さえ出てこなくなってしまい,正直「この春は無理かな…」と諦めかけていました。
しかし…。
iMacだけではなく,MacMiniまでひっさげて,新たなリーク情報がやってきました。
来るのか?
マイナーチェンジではあるが,性能は大幅アップ?
今回の情報の発端となったのは,「CoinX」という謎のリーカーのTwitter情報です。
これを基にして考えてみるに…。
今年後半に「iMac Pro」の後継機が発表されるかも知れないという情報もあり(3/6に記事をアップ),もしこれまでのiMacの課題であった「デザイン面」の改訂があるとすれば,当然iMac Proが優先されるでしょう。
というわけで,もしiMacのリニューアルがあるとすれば,デザインそのままで,CPUとグラフィックの強化という扱いになるでしょう。
しかし,私は全く「残念」とは思いません。
というのは,先に書いたように,今回のCPUが「10Core,20スレッド」という「Come tLake」になりそうだからです。近年のマルチコア化によるCPU性能のアップぶりを考えると,「10Core」には夢があります。
また,グラフィックボードの強化に関しては,かなり期待しているところ。MacBookPro16インチでは,CPUは15インチと変わりませんでしたが,グラフィックボードの性能が大幅に向上していました。
ということは,今回のiMac,質実剛健な「性能アップリニューアル」になると予想します。
個人的には,これまで,所謂「梅モデル」のメモリとストレージをアップグレードさせた形で購入してきました。
しかし,昨年にカメラを購入したことRaw現像の頻度が増し,もっとマシンパワーが欲しくなってしまっていましたので,新型iMacの登場を待っていました。
今回は性能面で少々がんばりたいと考えています。
そして,できれば次のリニューアルを飛ばせれば…と考えているのですが,もし筐体がまるで変更になるようなビッグチェンジがあるとすれば,その決意も揺らぐかも知れません…。
何と,MacMiniまで…?
また,今回の情報で正直驚いたのが,「MacMini」までリニューアルするのでは…という部分です。
2018年にリニューアルされた「MacMini」ですが,その前はしばらくの間忘れられたような存在になってしまっていたのは周知の事実…。
今回,短いスパンで改訂になるとすれば,朗報ですね。
ディスプレイ分離型Macとすれば,MacMiniの他にはMac Proしかないのが現状ですので,MacMiniが2年程度で定期的にリニューアルされることで,デスクトップ派の流出を防ぐことができるのではないでしょうか?
まあ,絶対数は少ないのかも知れませんが,Appleがラインナップに残している以上,きめ細かい定期的なフォローは大切です。少なくとも前回のような「置き忘れ」にはならないことが重要ですね。
それにしても,もし新型MacMiniが本当に登場するのであれば,先に謎のリーカーさん,跳んでもない情報収集力を持っていることになりますね。
もしかして内部の方?