「見栄え」においても変化がほしい!
本ブログでは,「AppleWatch Series5の不出来」について何回か書かせていただいています。
チップを含め,基本性能はSeries4と変わらず…。
売りであった「常時表示ディスプレイ」も,その反応やスリープ時の表示の微妙さが感じられますし,第一にバッテリーもちが最悪です。
以前の記事にも書きましたが,新機能を搭載する場合には,以前の使用環境をキープすることは鉄則。これまでよりも大幅にバッテリーが減る状況において成立する「常時表示」であれば,その価値が半減すると私は考えます。
更に…。
Series5においては,それまで存在した「その世代独自のオリジナル盤面」が存在しませんでした。
Series4が出たときの「インフォグラフ盤面」はかなりの衝撃的だっただけに…。基本的に現在も,私はこの盤面を使用しています。
当然Series5登場時にも「オリジナル盤面」が登場するものと思っていましたが,見事なスルー。魅力ある盤面の少なさが大きな弱点であるApple Watchにしてみれば,大きな痛手だったと考えます。
性能も,見栄えも前モデルと変わらず…。
その他のメーカーにとっては,Appleが停滞している今こそがチャンスなのですが,なかなか台頭する勢力が見当たりませんね。
しかし…。
ついに「Series6」「WatchOS7」では,新盤面が登場することになりそうです。
「タキメーター」がついた「インフォグラフ・プロ」が来る?
もう一捻りほしいApple Watchの盤面デザイン…
本当であれば,現在も「インフォグラフ」以外の盤面を使用したいのです。しかし,魅力的なものがない…というのが本音。
情報量が欲しい方なので,四隅を効果的に活用できる「丸形」のデザインが好きなのですが,下のような「カリフォルニア」のデザインでは,中央の青い部分が狭く,盤面全体が小さく感じます。
外周上の点線ラインまで青の部分を広げ,青地の内部に「分」の目盛りを打ったほうが,盤面が大きく見えたのではないでしょうか?
このあたり,Appleの盤面デザインは,あまりセンスを感じません。
情報量,盤面や文字の多きさ,見栄えのいいデザイン…。
丸2年,大きく変わっていないわけですので,Series6では,大きく進化を遂げてほしいものです。
前掲の記事によると,タキメーターがついた「インフォグラフ・プロ」なる盤面が新登場するようです。もう,この盤面に期待するしかありません!
タキメーターというのは,簡易的に時速を測定するための目盛りですね。
クロノグラフモデルの時計の,最も外側部分に配置されていることの多い目盛りや数値。見栄えも良くなりますので,実際には利用しなくても,好んで選んでいる方も多いのでは?
これがApple Watchにつくとすれば,随分ゴージャスな盤面になりそうな予感です。
「インフォグラフ・プロ」と銘打つくらいですので,現在のインフォグラフ盤面を基本に,その外側にタキメーターを配置するようなデザインか?
心配なのは,タキメーターをつけることで,肝心の表示域が狭くなってしまうことです。私からすると,それだとだめなんだよなあ…。
もう,いっそのこと「丸形にしちゃえば?」と思うほど,Apple Watchのデザインに関しては停滞してしまってるのではないで消化?
さて,一体どのようなデザインで出てくるのか…?
あっ,当然タキメーター使用時の「速度計算」はWatchが自動で行ってくれるんですよね?
この部分を人間が行っているようでは,全く「スマート」ではありません。
そろそろサードハーティーの出番では?
Apple Watchの盤面デザインを,サードパーティーに開放する…ということについては,数年前から話題に登っていた事象です。
もはやデザイン面で迷走しているわけですので,WatchのAppStoreを使用してアプリ同様,有料で開放してみてはどうでしょうか?
私だったら,お気に入りの盤面があったなら,数百円程度の投資は行います。Appleの独占は,そろそろ限界なのでは?
潮時だと思うのですが…。