カスタム/CUSTOM/でいこう😎

50おやじが,お気に入りについて気ままにつぶやくページです。

ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless2」がノイキャン付きでやってきた!〜本命登場! ノイキャンの効きが気になる…〜

本命現る!「MOMENTUM True Wireless2」登場!

 ついに本命がやってくるようです。

 本ブログでは,
「2020年は,ノイズキャンセリング付き完全ワイヤレスイヤホンの年になる」
ということを,これまで繰り返し述べてきました。 

 昨年はAppleから「AirPods Pro」が投入され,一気に注目度が上がった「ノイキャン付き」の完全ワイヤレスイヤホンですが,「高音質の…」という条件が付くと,機種選択が一気に困難になります。

「ノイキャン=音質を犠牲にする」
という印象が非常に強いですし,実際,その傾向にあることは事実なわけで…。
 その上で,「今年こそは,音質面でも満足できるようなイヤホンが出てくるに違いない」と考えているわけです。

 その第1弾として,Technicsの「EAH-AZ70W」には大きな期待を寄せ,現在4/10の発売を待っているところです。先日は,「あまりに評価が高すぎるんじゃ…?」というレビュー記事も紹介しました。 

 しかし,常々言及していたとおり,私には「本命」といえるほど心待ちにしている機種がありました。
 ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless」のノイキャン付き後継機種です。
 この「MOMENTUM True Wireless」,ノイキャンなしということであれば,その艶のある音,音場の広がりなどに関しては,非常にレベルの高い音を奏でる機種であり,高音部の「つまり感」という欠点はあるものの,完全ワイヤレスイヤホンとしては破格の実力を備えていると感じている機種。
 この機種にノイキャンが付けば,無理に音量を上げずに極上の音を楽しめるのでは…と考え,
「発売から2周年を迎える2020年末頃には,発売になるのでは…」
と考えていました。

 しかし,いい意味で期待は裏切られることになりそうです。
 ノイキャン付き「MOMENTUM True Wireless2」が,近々発表になるかもしれません!

f:id:es60:20200317181535j:plain

 

音質の向上は? ノイキャンの効きは? 気になること山盛り

 記事によると,我々が気になる点として以下のような記述があります。

・ノイキャン搭載
・本体サイズが「2mm」程度小型化
・「7mm」ダイナミックドライバー

 「小型化」を謳っていますが,音質やノイキャンの効きが良好であれば,この観点は正直どうでもいいことがらですので,ここでは問題にしないことにします。

 さて,肝心の「ノイズキャンセリング」
 機能が搭載されたのはいいのですが,以下のような非常に気になるレビューがされています。

しかし,TVを流しながらFleetwood Mac(ロックバンド)を聞いたり,混みあうロサンゼルスを散歩したときにアクティブノイズキャンセル機能を試してみましたが,違いはよくわからず。もっと広範囲にテストする必要があります。 

 ノイズキャンセリングの「違いがよくわからない」!
 これ,もし本当だとすれば,非常に衝撃的なことになります。

 元々,ヘッドホンである「MOMENTUM Wireless3」のノイキャンの効きも,SONYやBOSEに比べると控えめですが,それでもAirPods Proのようなイヤホンよりは強力であり,音楽が流れると外部音は入ってこないので,全く問題がないレベルでした。その上で非常に優秀な音質で,現状私の中では「一択」ともいえる絶対的な存在になっています。

 しかし…。
 非ノイキャン時との「違いが分からない」ほど,控えめなノイキャンなのであれば,いくら何でもこの機種を進んで購入する機に名はなりません。第1世代で十分です。

f:id:es60:20200317184409j:plain

 さらに「音質」
 第1世代のダイナミックドライバーは,かつての名機「IE800」と全く同じものということで非常に素性がよかったわけです。
 今回で問題なのは,ダイナミックドライバーが改良されたものになっているかどうか…という点。サイズの「7mm」は,先代と変わっていませんし,レビューにも「新しいドライバー」という記述は見当たりません。

 最も怖いのは,今回の「MOMENTUM True Wireless2」が,
「音質は元々いいのだから,ドライバー等の音質部分に関係する部分の変更は行わず,音質に影響を与えない程度の軽微なノイキャンを付け加えたマイナーチェンジモデル」
になってしまっていることです。

 

デビューが早すぎる気が…

 そんな心配をしてしまうのには理由があって…。

 元来,ゼンハイザーという会社は,新技術の投入に関してはそれほど急がない…という印象があります。
 先の「MOMENTUM True Wireless」の投入も,大方の有名企業がノイキャン機に名乗りを上げた後のことでした。

 ですから,
「出るとしても今年の冬かな…」
と考えていたわけです。

 それが思いの他早い時期の投入。他メーカーに後れを取らないようにという気持ちの表れであればいいのですが,「早く投入するために中途半端な機種になってしまう」ことだけは避けてもらいたいのですが…。

f:id:es60:20200317184433j:plain

 ノイキャンの効きは,ある程度保証できているのか?

 前機種から,音質面での上積みはあるのか?

 この2点が「MOMENTUM True Wireless2」が成功するための鍵を握るでしょう。
 Technics「EAH-AZ70W」のように,トータルとして非常に高い評価を得ることが予想されるような機種も出ています。もはや「音質だけ」では,なかなかユーザーが振り向いてくれないと思うのですが…。

 頼みますよ,ゼンハイザーさん!
 

 

 

スポンサーリンク