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Canon「EOS R5」の「AF性能」について考える〜R5に関する素人の一考察④〜

「できなかったことができる」AFに進化…

 Canon「EOS R5」を購入した素人の考察シリーズ。
 第1弾は「手ぶれ補正」,第2弾は「EVF」,第3弾は「動画と発熱」について書かせていただきました。 

 第4弾の今回は「AF性能」です。
 以前使用していた「EOS RP」でも,「DualPixelC-MOS AF + RFシステム」のにおける基本的なAF性能は卓越したものがありました。しかし,動きものや瞳AF等の現代的なAFに関しては,「使う気になれなかった」というのが本心です。とにかく「外し」が多く,大きなストレスが溜まるものでした。

 しかし…。
 今回のR5は,「これまでできなかったことができるようになったAF」といっていいでしょう。これまでのAFとはレベルが異なる…といってもよさそうです。

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「素人にこそ」のR5AF!

 R5のAFに関しては,実の多くの情報が出回っています。
 YouTube上には,動画がたくさん上がっておりますので,詳しくはそちらを参考にしていただきたいのですが,特に「瞳AF」がいよいよ実用的な段階に入ってきているようです。
 人物撮影において,小さい子どもの予測不能な動きにしっかりと追尾するのはもちろんですが,小動物・鳥等の瞳AFがものすごい精度で決まるようですね。いつも参考にさせていただいている西田航さんの動画でもはっきりと分かります。

 これまでであれば,子どもの運動会のように,動きが予測できるものであれば何の問題もありませんでしたが,遊具で遊んでいるシーンの撮影などでは,なかなか瞳にジャスピンの写真を収めることは困難でした。
 もちろん動物に関しても同様で,静止している写真はOKでも,自由に動き回っている中からお気に入りの構図で…ということは非常に難しいものでした。

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 撮影技術の高い方であればどうってことはないのかもしれませんが,私のような素人では難しい…ということなのですが,今回のR5のAFは,そんな私のような「素人」でも,思い通りの写真が撮影できるようになる「魔法のAF」ということになりそうです。
 どなたかのレビューの中に,
「プロの動物写真家を駆逐するかもしれないカメラ」
という表現がありました。この表現,「なるほど…」と唸りましたが,正に「誰でも」という部分がキモなのだと思います。

 AIの進化の真骨頂とも言える部分なのではないでしょうか…。
 R5のAF性能だけでも,「価値あり」といえると考えます。

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