やはり Apple One加入で年払い料金は払い戻しに!
先日「Apple One」に加入し,その加入方法などを記事にまとめました。
この際,年払い契約で加入していた「Apple Music」と,無料体験期間であった「AppleTV+」が自動でApple Oneに吸収されたことをお伝えしました。
しかし,ちょうど私の「Apple Music」年払い契約の期限が11月だったこともあり,
「もし年払い契約の途中だったら,残額の扱いはどうなるのか?」
という件については分からずじまいでした。
情報としては,「契約口座に残額が払い戻される」ということを掴んではいたのですが,何せApple自身が明言していなかったため,私としては証明できず…。
すると,実際に「残額が返金された」という報告が出てきました。
ようやく安心して「Apple One」をお薦めできます!
「返金済」と明記される!
この記事では,「Phone in Canada」の読者情報と,当該記事筆者情報の2つが掲載されいます。
まずは「Phone in Canada」の読者情報。
iPhone in Canadaの読者がAppleに問い合わせたところ,Apple MusicやApple Arcadeを年間契約していて,Apple Oneと契約が重複するユーザーは,契約の残り期間に応じて自動返金が受けられる,とAppleから回答があった
とのことです。
これでAppleの言質が取れました。
残るは,日本での実際の「結果」です。
これに関しては「iPhone Mania」の筆者ご自身の検証。
iCloudストレージ,Apple Musicともに赤字で「返金済み」と表示されているのを確認できた
とのこと。
これがその証明画像。
いやいや,そりゃそうでしょう。
でなければ,誰もわざわざ「Apple One」に乗り換えませんって!
それにしても…。
一連の料金に関する疑問が,「発生すること事態」異常なのです。
Appleとしては,「商売」なのですから,料金体系のこと,そして各ユーザーの利用体系別の処理などについて,「Apple One」を発表した際に明確に伝えなければなりませんでした。
これは明らかにAppleの落ち度です。傲慢さ…と換言してもいいかもしれません。
新サービスを切り開くにあたり,一流のメーカーであるならば,ユーザーからの問い合わせがあって初めて企業としての大切な方針を伝えるなど,もってのほか。
明らかに手綱が緩んでいます。
iPhone販売に限界が見えてきている今,「サービス」面の充実はAppleの当面の課題であるはず。
であるならばなおさら,今回の態度は改めなくてはならないでしょう。
最後に…。
やはり,「Apple One」の年払いによる割引はないようですね。
これで更に10%の割引が付くようであれば,「Apple One」への加入に弾みが付くように思うのは,私だけでしょうか?