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Apple Siliconのラップトップ占有率「7%」は高いのか? 低いのか?〜14/16インチPro発売後の予想値をどう見る?〜

2021年 Apple Siliconの占有率は7%?

 有無を言わせないパワーで,登場前の懸念を力尽くでねじ伏せた感のある「AppleSilicon Mac」
 Rosetta2の安定と,サードパーティー製アプリの早急なネイティブ化に向けての動き出しもあって,Apple Siliconは,思ったよりも順調に動き出した感を受けます。 

 2021年は,Macの売れ筋である「16インチMacBook Pro」やiMacのApple Silicon化も予想され,Appleにとっては勝負の年と言えましょう。

 そんな中…。 
 もし予定通りに「14/16インチProのMacBook Pro」が発売された際の,2021年におけるラップトップPCの中での占有率予想が記事になっていました。

 その数字は「7%」…。
 さて,これをどう見るか?

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もっと上がってもいい気がしますが…

 記事によると,

Appleシリコンを搭載する新型14インチMacBook Proと16インチMacBook Proが発売された場合,2021年に出荷されるラップトップに搭載されるプロセッサ別割合で,Appleシリコンが7%まで増加するとの予測を,台湾の調査会社TrendForceが発表した

ということです。

 Airと13インチProのみが投入されている現時点での占有率が「1%未満」ということですので,「主力」となるであろう「14/16インチ」が投入されることで,大きく躍進するということですね。

 しかし,「x86」のアーキテクチャー以上の性能をARMが発揮することとなり,その最先端をApple Siliconが進むことになるとすれば,個人的にはもっと爆発的にApple Siliconが支持されてもいいような気もします。

 まあ,ネックはこれまでの「x86」関係の資産…ということになるでしょう。
 特にビジネス関連に関しては,すぐさまApple Siliconに切り替えることは無理でしょうが,コンシューマ向けに関しては,コスパの高いApple Siliconが爆発的に支持されてもいいのでは…と,素人考えで思ったりするわけです。

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 もちろん,2021年を通して,周辺機器,アプリ,各種サービス等との連携をとることが第一前提になるとは思いますが,もしその面での心配が要らなくなったとしたら…。
 BootCampが利用できなくなるために,もしParallels等の仮想化が対応したとしても,Windows資産に関しての心配は残りますが,一般のユーザーであれば,これまでWindows機を利用していた層がMacに乗り換えるということが起こりそうな予感もします。

 果たして今回の「7%」という数値が,「思ったよりも高い」のか,それとも「それほど驚くべきものではない」のか…?
 その評価が非常に気になりますし,1年後の実際の数値も早く見てみたいものです。

 

AMDへの評価とIntelの衰退

 今回の記事の中では,「Intelの衰退」はもはや「ありき」という考え方で話が進んでいますね。
 そして,当然その裏にあるのは,「AMD」の躍進です。2021年の占有率が「20%」になるという見方。チップの高精細化がなかなか進まないIntelに対し,順調にパフォーマンスを向上されるAMDへの評価が見て取れます。

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 しかし,そのAMDの20%という数値に対して,Apple Siliconの7%というのはそんなに悪い数値でもないようにも思えます。
 つまりは,全体で考えれば,「じり貧ではあるが,Intelの強さは未だ健在」ということなのでしょうか?

 2021年も圧倒的な占有率を誇るであろうIntelですが,この記事に予想されるような独占ぶりを発揮できるものでしょうか?
 「予想外」が起きるとすれば,Macが躍進したときだと考えるのですが…?
 まあ,実際そのような事態になれば,Intelは相当やバスコとになりそうですが…。

 さて,どんな1年になるか。
 楽しみです。

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