カラフル「Air」の第2弾情報着弾!
5月後半に発売される新型iMac24インチが,これまでのイメージを覆すようなカラフルな色展開となりました。
iMac G3/266のような色合いで,若者や女性層を強く意識したモデルだということが分かります。
また,これに連動するかのように,
「新型MacBook Airも,iBookのようにカラフルな展開となるのでは…?」
という情報も先日お伝えしました。
そしてこの度,その考え同様な「カラフルMacBook Air」のレンダリング画像を公開したTwitterユーザーが現れました。現実味がある話なだけに,心配なことも…
これまでの歴史を無視した変更では?
記事によると,
Twitterユーザーのイアン・ゼルボ氏(@RendersbyIan)が,次期MacBook Air(同氏は2021年発表と予想)のイメージ画像を投稿した。
同氏は次期MacBook Airについて,ディスプレイを囲むボーダーは現行モデルの黒から白(iMacと同じ)へと変更されるとともに幅が狭くなり(特に上部と下部は25%狭くなる),ボディのカラーは4色がラインアップされると予想している
とのことです。
5/2に紹介した記事では,「7色」のイメージが公開させていましたので,今回の情報では3色減ったことになります。
まあ,まだまだ先の話になりそうですので,色の詳細はどうでもいいわけですが,問題は「パステルカラーの多色展開」という考え方が一致している…ということです。
前回の記事でも書きましたが,果たしてMacユーザーは今回の「多色展開」を望んでいるのでしょうか?
私は今回の色展開に眉を広める層もそれなりにいるのではないかと考えます。特に30代以降の男性においては,
「もう少し落ち着いた色が欲しい」
「現行のシルバーやスペースグレイが中心となるモデルだからこそ選択したのに…」
という考えが多いと思うのは私だけでしょうか?
更に,前回の情報と共通してるのは,ディスプレイ周辺のベゼルが,新型iMac同様に「白」に変更されているということです。
パステルカラーに揃えたのでしょうが,iPhoneにしても,それまでのホワイトベゼルから,ベゼルレスデザインのiPhoneX以降はブラックベゼルへと大きく方向を変えています。
その中で敢えての「白縁」。あまりに唐突な感じがして,違和感が非常に大きいです。
「Air」と「Pro」とで,明確な棲み分けを考えている?
そこで考えられるとすれば,Appleが,
「AirとProとで,明確な棲み分けを考えているのでは…?」
ということです。
つまり,「Air」や「24インチiMac」といったエントリーモデルはポップな色で押し,「Pro」や「27インチ後継iMac」のようなハイパフォーマンス機には従来のようなシルバー,スペースグレイを中心とする…ということ。
さすがに,パフォーマンスを求めるテバイスにポップな色づかい…では気持ちが萎えてしまいますし…。
でもなあ,クラムシェル型のAirから始まった現在のMacの系譜だからこそ,Macがここまでの人気を得ることになった…と考えるのは,私の思い込みでしょうか?
重厚なアルミの筐体がもたらす高級感,凜としたたたずまいが「所有欲」を満たすのが,Macだと思うんですけどねえ…。