6月初旬は登場か?
本格的なリーク画像が出回り始め,「いよいよか?」と思わせる展開が続いていたSONYのWF-1000XM4。
この記事の時点で,
「1ヶ月以内に登場か?」
とされていたわけですが,ここに来てその噂が現実味を帯びるリーク情報が出てきました。
欧州では6月初旬に登場する?
価格は3万円前後か?
記事によると,
WinFutureは,WF-1000XM4が欧州で近日中に発売されると予想した。予想販売価格は279.9ユーロとのこと。この予想が正しければ,WF-1000XM4の販売価格はWF-1000XM3の販売価格である249ユーロから約12%値上げとなる
ということです。
いよいよ具体的な価格情報まで飛び出しました。
今回の情報は欧州での価格ということで,やや高いイメージですが,これは欧州の高い税金がかかった後の価格。
WF-1000XM3のソニーストアでの販売価格は税込27,500円ということですので,これが単純に12%値上がりするとなると,その価格は「30,800円」ほどになるとのことです。
この「30,800円」という価格は非常に微妙ですね。切りが悪いというか…。
どうせだったら「29,800円」の方がすっきりするのですが,どうでしょう。
また,今回は以前にも増してリアリティーのある画像がリークされています。もはやこれは実物の画像とみて間違いがないでしょう。
やはり当初の噂通り,M3から大きくデザインが変わりそうです。
ノイキャンの効き,音質でリードを保てるか?
具体的な性能に関する情報としては,
〇「ソニー V1」チップの搭載
〇アクティブノイズキャンセリング(ANC)性能が向上
〇バッテリー駆動時間が本体のみで8時間,充電ケースの利用で追加16時間(フル充電2回分),合計24時間(ANCを有効化した状態での最大値)
〇LDACとハイレゾオーディオに対応
〇「Precise Voice Pickup」技術により音質が向上、「Headphones Connect」アプリによる設定変更が可能
〇防水性能はIPX4
等とされていますね。
先代のM3が登場した頃は,その優れたノイキャン性能と音質で無双状態がしばらく続いた印象がありましたが,今や状況が一変。老舗,新興のメーカーが,ノイキャン完全ワイヤレスイヤホンの分野に参入したことで,群雄割拠の情勢となっています。
M4は,この現状から一歩抜け出すようなインパクトを与えることができるのか…?
全てはそこにかかっています。
ヘッドホンである「WH-1000XM4」は,先代との差がそれほど大きくなく,落胆の声も聞かれました。さあ,イヤホンはどうなるのか?
SONYの威信をかけた挑戦となりそうです!