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ららまろさんもIE900を絶賛している件について

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ららまろさんもIE900を絶賛

 ゼンハイザーのフラッグシップイヤホン「IE900」を導入し、iBasso「DX300」との組み合わせで聴いております。  

 これまで、この2台の組み合わせの素晴らしさについては、レビューを重ねてきました。 

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 ボーカルものを聴く分には、HD800で聴くよりも気持ちよく聴けるのでは…と感じることも少なくないほどの素晴らしさです。

 さて、そんな中…。
 YouTubeで、音楽系ガジェットのレビューをされているららまろさんが、このIE900のレビューをされています。

 総じて私と同様のコメントをされており、何だかほっとしているところです。

 

やはり「フラット系リスニング機」!

 まずもって、以前のレビュー記事にも書きましたが、私が感じたIE900の音質は以下の通り。

〇かなりフラット系ではあるものの,モニターとは異なる。
〇音の傾向としては「HD820」と似通っており,「フラット系リスニング機」と言えるもの。
〇低音−中音−高音と,滑らかに吹け上がる。ダイナミックドライバーのよさが生きている。
〇ただし,決してドンシャリではないため,リスニング傾向が強めの機種を求めている場合には期待はずれと思うかも…。
◎特筆すべきは「ボーカル」の美しさ。
◎美しさに加え,「近さ」が程よいため,ことボーカルに関してはHD820よりも心地よく聴ける。
〇音場は,イヤホンにありがちな「左右にだけ広い」という感覚が無い。前方に均等に広がる感覚。これもHD820と同系統。ただし,当然HD820の方がより広がった空間で鳴らすため,イヤホンとしての限界は感じられる。
〇解像感も問題なし。
〇高音部の刺さりもなし。取って出しでありながら,音の出方に余裕がある。

  これまでのゼンハイザーのイメージよりもフラット系ではあるものの、そこはさすがのゼンハイザー、モニター機としてのそれではなく、あくまでも「リスニング機」としての味付けとなっています。
 私はIE900の音質を、「フラット系リスニング機」と名付けましたが、ららまろさんも全体の総括として、「フラットな感はあるが、モニターとは異なる自然な音」と表しています。

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 また、

・しっかりとした低音
・中音の煌びやかさ
・ボーカルが前に出てくる
・音場は広いが、過度に広くしすぎない非常に自然なもの
・解像感は高い

とも述べており、前述の私の印象と正に一致します。

 やはりIE900に込めたゼンハイザーの提案としては、フラッグシップ機として「リスニング傾向に振りすぎない」、とにかく「ボーカルを気持ちよく聴かせる」、ヘッドホン並の「音場の広さと自然さを両立させる」といったことなのでしょう。
 しかし、その中で、あくまでも気持ちよく聴かせる「ゼンハイザーの音」という線は譲らない…。

 正に、ゼンハイザーの音が好きであれば、その「集大成」となるべき音を作ってきたのだと思います。

 後は、早くApple MusicのAndroid版が、ロスレス/ハイレゾに対応するのを待つのみです。
 やはりAACでは、DX300の緩さ、甘さのようなものが目立ってしまう感もあります。
 これでロスレス/ハイレゾ対応となれば、恐らく音の締まりが出てくることは明らか。そのとき、いよいよ「IE900+DX300」の本当の実力が発揮されることになる…と確信しております。

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