周辺機器のアップデートも着々と！
先日は、Mac Pro用のカスタマイズ用GPUが新型に刷新されたという情報をお届けしました。
Mac Proは、Macの中でも唯一、購入後のアップグレードが可能な機種です。一つ一つの部品が超高額ですので、気軽に…というわけにはいきませんが、その選択時あるだけで心持ちが違うもの。できれば、今後のiMacにもこの選択肢は残してもらいたいのですが、「ディスプレイ一体型」という構造上、難しいのでしょうね…。
そんな中、MagicKeyboardとmagicmouse、TrackPadがリニューアルされました。
注目は、Touch ID付きのMagicKeyboardですね！
決定打にはならず…
記事によると、
Appleが、Appleシリコン搭載Mac用Touch ID搭載Magic Keyboardと、Appleシリコン搭載Mac用Touch ID搭載Magic Keyboard（テンキー付き）を発売した
ということです。
Apple Storeから、すでに購入可能になっていますね。
iMac24インチには標準でこの「Touch ID」付きキーボードが付属になっていましたが、これまでは単品で購入することはできませんでした。心待ちにしていたユーザーも多いのではないでしょうか？
しかし、価格があまりにも微妙です。
Touch IDボタンが追加されたことで、金額も「3,000円」の追加…。
さらに、利便性に関しても、Apple Watchを使用している私としては、Watchとの連動での自動解除の設定にしていることもあり、このキーボードのTouch IDの重要度はそれほど高くはありません。
MacBook ProのTouch IDもあまり利用しませんし、使うとすればApple Payの支払い認証程度かな？
まあそれもApple Watchのダブルクリックで代替可能ですので、そこに「買い換え」の必要性はあまり感じない…というのが正直なところです。
今後は、MacにもFace IDが搭載されていくという情報もありますので、なかなかに微妙な時期での登場だとも言えるでしょう。
個人的には、そろそろMagicKeyboardの打鍵感に関する大きなアップデートがあってもいいかと感じています。現在の「シザー式」で行くのであれば、もうちょっとストロークが深く、柔らかめでありながら、「腰のある」打ち心地が欲しいところ。
個人的には、ストロークが浅くても、以前のMacBook系に搭載された「バタフライ式」の打鍵感が非常に好みでしたので、そちらにしてもらった方が好ましいのですが…。
私は現在、東プレのリアルフォースMac版を使用しております。（以前のレビュー時には30gの統一荷重タイプを使っておりましたが、その後打鍵感が軽すぎると感じ、偏荷重タイプに買い替えしています）
MagicKeyboardとの間で行ったり来たりしましたが、ここしばらくはこれ一本。タイピングスピードに関してはMagicKeyboardもなかなか打ちやすいのですが、打っていて心地よくなれるのはダントツでリアルフォースです。
仮名入力なのに英字キーのキーボードを使用するという変態仕様となっておりますが、長い付き合いになりそうです。
この後は、純正ディスプレイに期待！
magicmouseとTrackPadに関しては、付属のケーブルの変更等の変更で、製品自体には変化がなさそう。特にmagicmouseに関しては、もう少し持ちやすい形に変更してもらい、ピンチイン・アウトにも対応してもらいたいものです。
さて、今後の周辺機器といえば、廉価版純正ディスプレイに期待ですね。
現在の純正ディスプレイと言えば、Pro Display XDRしか存在しておらず、さすがになかなか手が出るものではありません。
しかし、Macに関しては外部ディスプレイとの相性問題が非常に多く発生しており、できれば純正品を利用して、無用なトラブルを避けたい…と考えているユーザーも多いのではないでしょうか？
新型Mac Miniとの同時発表…なんてことがあれば、一気に浸透しそうな予感もします。
