iPhone13シリーズの具体的な噂が…
9月14日にAppleのイベントが開催されることが発表されました。
組み立て工程におけるトラブルから恐々不足が噂されているApple Watch Series7が、iPhoneと同時発表（発売もiPhoneと同時）される…という意見が根強いですね。
発表は同時でも、発売そのものを延期するのでは…と考えていましたが、販売数は少ないものの、発売は計画通りに行うという考え方であり、意外な感じもしました。
さて、これまでもiPhone13シリーズに関する情報はたくさん流出しており、その大枠はすでに分かっているのですが、例年、発表後に「そう来るか…」と驚くことも多々あるのがiPhoneでもあります。
新たなリーク情報も見られるようで…。
「Pro」はバッテリーもちが弱点になる可能性も…
記事によると、
リーカーのマックス・ワインバック氏がTwitterアカウントPine（@PineLeaks）で、iPhone13シリーズとApple Watch Series 7、AirPods（第3世代）に関する新たなリーク情報を伝えました。
ということです。
その内容は以下の通り。
〇全てのモデルで、本体が厚くなり重さが増す
〇iPhone13 miniのバッテリー駆動時間は、iPhone12 miniより1時間長くなる
〇iPhone13 Pro Maxは、バッテリー容量がiPhone12 Pro Maxと比べて18%〜20%増加
〇iPhone13とiPhone13 Proのバッテリー容量が、約10%増加
〇iPhone13 Proはリフレッシュレート120Hzのディスプレイを搭載するため、バッテリー駆動時間はiPhone13よりも短くなる
〇iPhone13 Proシリーズで低電力モードを有効にすると、リフレッシュレートが60Hzに変更される
〇カメラ用イメージセンサーは受光量が15%、超広角用イメージセンサーでは最大40%増加する
〇ポートレート・シネマティック動画撮影機能は、WARPと呼ばれる電子式手ぶれ補正（EIS：Electronic Image Stabilization）に対応
〇センターフレーム（Center Stage）撮影に対応、対象ユーザーを画面中央に映す際に不自然にならないよう調整
なんといっても気になるのが、
「Proが無印よりもバッテリー駆動時間が短くなる」
という点です。
これを見て、正直、
「やっぱりか〜」
と思いました。
iPhone13 Proシリーズで採用されると噂の「ハイリフレッシュレートディスプレイ」。画面表示のリフレッシュレートを、これまでの60Hzから120Hzに向上させるというものです。
そして、これに加えて「常時表示ディスプレイ」も搭載するというのが「Pro」です。
どう考えても、バッテリー駆動に関してはマイナス要因となるわけです。
もちろんバッテリー容量そのものもアップするようですが、個人的には、
「ちょっとやそっとでは、バッテリー消費分をカバーできない」
と考えていました。
Apple Watch Series5で常時表示ディスプレイが採用されたときも、Series4からのバッテリーもちの改悪に驚かされたものです。
今回のiPhone13 Proでは、常時表示ディスプレイ以外にも、ハイリフレッシュレートディスプレイ、iPhone12シリーズで課題だった5G通信と、バッテリー消費に関してはマイナス要因か多かったわけです。
この時期にリーク情報が出てくるところを見ると、やはり予想通りの展開となりそうですね。
問題は「どの程度か」
となると、問題は「どの程度の悪化か？」ということです。
私はiPhone11 Proからの買い換えを考えているのですが、この機種、バッテリーもちに関してはiPhone最強ともいえるほど優秀です。
これが、あまりにも大幅に悪化してしまうようであれば、常時表示ディスプレイ等の新技術の投入そのものが霞んでしまうことになります。
何としても「微減」程度に止めて欲しいのですが…。
「無印」があまりにも優秀なのであれば、「どうしても必要な機能とは言えない」という考え方もできる「Pro」の機能がスルーされ、プレミアムモデルが売れない…という数年前の悪夢の再来となってしまうかもしれません。
この問題…。
かなり心配です！
