近年にない驚きに包まれたiPhone発表イベント
Appleのイベント第１弾が終了しました。
イベント直前に予想した内容からは、すでに大きく外してしまいました。
今年のiPhone発表イベントは、近年では最もリーカーさん達の「予想が当てにならなかった」内容となったのではないでしょうか？
その象徴が「Apple Watch Series7」ですね。
まさかスクエアデザインにならず…とは本当に意外でした。
Appleの情報管理がダダ漏れになってしまってからしばらく経ちますが、iPhone4の時代などは、本当にシビアなものだったように記憶しています。
Appleの社員がプロトタイプのiPhoneをカフェだったかバーだったかに置き忘れて…という「事件」が大きな話題になっていた頃でした。
恐らくは近いうちに更なるイベントが開かれ、Mac関連の発表があるはず。
というわけで、とりあえずは今回のイベントについて個人的な意見を書き留めておこうかと思います。
まずはiPhone13シリーズから…。
これ、売れます？ 本当に代わり映えのないiPhone
以下の記事で、今回のイベントを総括してくれておりますので、ご覧になってください。
さて、iPhone13シリーズ…。
期待の「常時表示ディスプレイ機能」「マスク対応Face ID」「ミリ波対応（米国のみのようですね）が全て無し…。「ノッチが思ったよりも小さくならなかった」というおまけ付きです。
スクリーン下Touch IDは当然無し…。
新機能的なものは全く無しという、つまらないリニューアルとなってしまいました。
今年はマイナーアップデートモデルということで、大変革は期待しておりませんでしたが、それにしても代わり映えが…という感覚です。
しかし、想像以上に期待できそうな点もあります。
①バッテリーもち
まずもって、iPhone12の初5G対応ということもあり、iPhone11シリーズよりも悪化したと言われていたバッテリーもちが、iPhone11程度に復活しそうな予感です。
私は「iPhone13 Pro」を狙っていますが、11Proと比べても公称は伸びています。
本当か…という疑いはもちろんもっているのですが、さすがにこのような公称値を発表して、11Proを下回るようなことはないのでは…と考えます。
また、個人的には今年は搭載されないかな…と考えていた「可変」ハイリフレッシュレートディスプレイが搭載されました。リフレッシュレートを上げなくてもいいときに調整できることで、バッテリーもちには大きく貢献していそうです。
②カメラ性能
月並みですが、カメラ性能が大きく向上しました。手ぶれ補正機能がシリーズ共通となったのもポイントが高いですね。
特に「Pro」においては、「３倍光学ズーム」「マクロモード」「暗所性向上」が大きいと考えます。
個人的には、物撮りの際には結構これまでの２倍ズームを使用してきました。これが３倍になると同時に、マクロ撮影もできるとなると、本当に重宝しそうです。いよいよ「カメラはiPhoneで十分」という一般ユーザーの認識が強まることになるかもしれません。
それでも買いますよ、iPhone13 Pro
正直、結構物足りないですが、それでも買いますよ、iPhone13 Pro。
やはりiPhoneは必ず毎日何十回も手に触れ、操作するデバイス。性能面ももちろんですが、精神的なモチベーションを左右するアイテムでもあるわけで…。
でも、このままだと、来年の「iPhone14 Pro」も行っちゃいそうな気がします。さすがに来年はより大きな変化が生まれるでしょうから…。
それにしても…。
この代わり映えのないiPhone13が、Appleが言うほど売れるんですかねえ…。
普通に考えたら売れないんだろうけど…。
