iPhone13 Proで秋田市での5G初体験!
初の5G対応機として、iPhone13 Proを購入しました。
何せ、肝心の5G化がなかなか進まないという状況にありますので、その性能を完全に堪能できるようになるのはいつになるのか想像もつきませんが、先日「5G初体験」をしました。秋田のど田舎で申し訳ありません…。
まあ、これが「ネタ」になっているようでは意味が無いのですが、やはり「初めて」のことは刺激になります!
上り「381Mbps」は微妙…
初めてiPhone13 Proに「5G」表示がされていることに気付いたのは、自家用車を運転し、交差点で止まっている際。
秋田市で言うと、駅東の「東通り」です。
以前からこの付近が先行的に5Gエリアが広がっていることは分かっていましたが、別にわざわざ計測に出かけるということもないわけで…。
下が、駅東の広面地区のauエリアマップです。
濃い赤の表示ですので、「sub6エリア」ということのようです。
瞬時に「どの程度スピードが出るのか…」と考え、データをとることができました。
その結果がこちら。
確かに爆速です。
上りで考えると、従来の4Gから考えると10倍ほどの速度が出ているのではないでしょうか?
反面、下りは異様に遅い結果に…。
しかし、冷静に考えるとこの「381Mbps」というのは「速い」といえるものなのかな…と思ったりもします。
まあ、現状ではiPhone側がミリ波対応していないわけですが、「1Gbps」を超える…というような速度は「ミリ波限定」ということなのかな?
また、心配になったのは、今後拡大する5Gエリアの多くが、現存する4Gを束ねて「仮想5G」のように利用する「NR」タイプであるということ。
遅々として進まない5G化を推し進める…という考え方も分からないではありませんが、そのやり口が「詐欺まがい」ではお話にならないのでは…と考えます。
さらに、純粋5Gの「sub6」の速度が「381Mbps」ということは、NRの環境では、これよりも速度が下がるのは明らかです。
一説では、「4Gとさして変わらない」という話も聞こえてくるくらいですので…。
2022年が勝負の年!
auが発表している「2021年7月現在」「2022夏以降の予定」とする秋田市のエリアマップがこちら。
「以降」というあたりが非常に曖昧で怖いのですが、少なくても2022年中にはこの状況を達成できるようにしてもらいたいと願います。
一応は市の中央部を網羅する形になりますので。
これでも、周辺部はカバーできていないわけで、これが最低限というところでしょうか。
周辺部の方がかえって人口が多い箇所が多いので(特に南部)、より一層のスピード感をもって工事に取り組んでもらいたいところです。
また、薄いオレンジである「NR」の地域をできるだけ早く濃い色に塗り替えていただきたい!
所詮5Gスマホもインフラが整ってなんぼ…のデバイスです。
いち早く「命」を吹き込んでももらいたいものです。