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Apple Watch Series7【レビュー③】〜慣れても感じる画面の大型化、バッテリーもちは最悪のモデル〜

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Apple Watch Series7の評価はいかに

 Apple Watch Series7(アルミニウムボディー/スターライト/GPS/45㎜)が到着してから10日が経過しました。 
 よもやのヨドバシカメラからの入荷でしたので、
「やはりこのようなデバイスはできるだけ早く楽しめることに越したことはない…」
と、改めて感じました。

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 これまでは、思った以上に大画面化が感じられたこと、初めてスペースグレイからスターライトというシルバー系のボディーに変えたことなどに関してレビューしてきました。

 今回は「本丸」ともいえるバッテリーもちを中心に…。

 

バッテリーもちは歴代最悪です!

 まずもって結論からいえば、Series7のバッテリーもちは「歴代最悪」(GPSモデルとして)です。

 これまでで最高のバッテリーもちを感じたのは、「Series4」です。
 まだ「常時表示」の機能が備わっていなかったこともあり、安心して利用することができました。ワークアウトをこなしても何の心配いらなかったことが印象的でした。

 そして、「Series5」になって登場した常時表示ディスプレイがその状況を一変させます。
 まあ、もりもりとバッテリーが減っていく傾向。GPSモデルでこれですから、Cellular単独運用では非常に心許ない状態なのでは…と予想します。
 私はCellularモデルとしてはSeries3しか経験がありませんが、あまりの減り具合に、途中からCellular機能を切りました。GPS運用をした場合との違いにびっくりした記憶があります。

 その後、「Series6」「Series7」と来るわけですが、Apple公称のバッテリー持続時間は変わらず。しかし、実態は徐々に悪化を続けています。

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 新しいモデルになるごとに、微妙にバッテリー容量は増えているのですが、画面の照度が上がったり、新機能が増えたりと、もはやWatchに搭載できるバッテリー容量と機能のバランスが崩れているようにさえ感じます。

 Series7においては、朝7時にバッテリー100%の状態で装着し、24時の時点では40%を切っていることが多いですね。
 この間、ワークアウト等の特別な操作は全くしておらず、ほぼ通常の時刻、通知、タスク等の確認のみの利用。

 これでワークアウトやヘルス機能をバリバリ使い出したら、途中での充電が必死となってしまうのではないでしょうかは?

 

充電速度は速いものの…

 確かに充電速度はアップしました。

 しかし…。
 「時計」ということを考えると、朝装着してから、基本的には寝るまで装着しっぱなし…という使い方が殆どのはずです。バッテリーが切れそうだから、一旦取り外して…という使い方は、少なくても私の想定にはありません。

 それがどんなに短い時間であっても、ありえないと考えます。
 とりあえず私はほぼ通常の使い方しませんので、丸1日使って40%弱残っていれば、そんなに心配は無いのかもしれませんが、それにしても安心できる数値とは到底いえないでしょう。

 更なる機能を日常的に使うユーザーも多いでしょうから、やはりこのままでは問題だと考えます。
 Appleは、さすがにこのバッテリー問題に性根を据えて向き合う時期に入ってきていると感じます。恐らくは、「機能を削る」という考えは全くもっていないでしょうから、「省電力化」という一方向で、ユーザーが納得できる「答え」を出してもらいたいものです。

 機能的には不満はないわけですので…。

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