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YOASOBIが英語版EP『E-SIDE』を配信開始!〜2022年は勝負の年になりそうな予感〜

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YOASOBIが英語版EP『E-SIDE』を配信開始!

 2019年に「夜に駆ける」を発表し、大ブレイク果たすや、その後発表する曲が全て各サブスクのランキングを賑わすなど、業界第一の注目株にのし上がった「YOASOBI」

 ayaseさんの「いかにもYOASOBI」というキャッチーな曲作りと、どこまでも透明な声質を誇るikura(幾田りら)さんの組み合わせは、「話題になって当然」という確信めいたものを感じさせます。

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 続々と登場する新曲のクオリティーの高さはもちろんなのですが、オリジナルの曲に英詩を乗せてあっと言わせるなど、その話題性においても群を抜く存在になっていますね。

 そして、この度、YOASOBIの英語版EP『E-SIDE』がサブスクで配信開始となりました。
 お見事!…という出来に仕上がっております!

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どこまで進化を続けるのか?

 YOASOBIはこれまで、「夜を駆ける」「三原色」「怪物」「群青」の4曲の英語版を発表していましたが、更に4曲を加え、EP版という形で配信を開始しました。

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 そのどれもが、単に英詩を乗せた…というだけでなく、素晴らしいクオリティーを保っていることにまずは驚きを感じます。
 原曲そのものがアップテンポなものが多く、その世界を壊さないように英詩を乗せるのは非常に難しい作業なのですが、実際に聴いて、同じ世界観のままに没入できること自体、奇跡のようにも思ってしまいます。

 新曲「ツバメ」が、NHKのみんなの歌に選曲されたり、ラジオパーソナリティとしても非凡な才能を見せたりと、正に順風満帆のように見えるお二人なのですが、個人的には「2022年が勝負の年になるのでは…」とも考えたりしています。

 どういうことかというと…。
 確かにayaseさんのつくる曲は魅力的なのですが、さすがに今聞くと、メロディーには独特の癖のようなものが感じられるようになってきました。爆発的に人気を得たアーティストは、曲が「飽きられる」ときも急激に…という印象もありますので、これまでの「ayase節」が今後どのように支持されていくのかということにまずは注目です。

 現在においても、2020年の「夜に駆ける」がクローズアップされた際のようなエネルギッシュな感じは薄れているような印象を受けますので、YOASOBIの曲に対する支持が、どれだけ堅調なものとして残っていくか…が気になります。

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 また、数々の目新しいプロジェクトを次々に成功させてきた感のあるYOASOBIですが、あまりに目新しさを求めすぎると、それこそ飽きられる危険性も増すのかな…と考えたりもします。現在の人気を維持するために次のプロジェクトを開発し…という連鎖が崩れると、
「最近のYOASOBI、つまらない!」
という評価に繋がってしまう可能性も…。

 YOASOBIというユニットの中期的な展望を、しっかりと話し合い、煮詰めた上で、2022年の活動を考えていただきたい…。
 幾田りらさんの歌声が本当に好きなだけに、今後の長きに渡る活躍のための足下を固める年にしてもらいたいと願うばかりです。

 

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