「9to5Mac」の Product of the Year 2021は?
今や、Appleデバイスの新製品情報は実に様々なところから流れてくるようになりました。
YouTube、ネット記事はもちろんのことですが、Twitterの投稿から噂が広がって…ということが非常に多くなったのは実に現代的ですね。
そんな中でも、9to5MacやMacRumorという定番の情報源が各種媒体の情報をまとめてくれるのは非常にありがたいことには変わりありません。
そんな9to5Macが、2021年の「Product of the Year」を発表しています。
その製品は、誰もが納得する「アレ」でした!
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納得の「M1 Pro/Max搭載 MacBook Pro」
栄えある栄冠に輝いたのは、「M1 Pro/Max搭載 MacBook Pro」!
まあ、当然と言えますね。
記事にある9to5Macスタッフのコメントを見ると、正にべた褒め状態であります。
MiniLEDディスプレイの美しさ・ProMotionディスプレイ、長時間動作を保証したバッテリーもち、ポートの復活、M1 Pro/Maxのパワー・静粛性、TouchBarの排除等々…。
誰もが懸念していた高性能Apple Siliconの可能性。その可能性の大きさをこんなにもはっきりとした形で表現して見せたのですから、受賞も納得であります。
2022年は、更なる高性能チップが登場することが確実視されており、M1チップシリーズが完成することになるでしょう。そして、ここで示されるApple Siliconのラインナップの形態が今後のApple Siliconの流れをつくって行くことになるはず。
本ブログで何回も唱えていますが、正に我々は歴史の大変換点を目の当たりにしているのです。
そして、恐らくはその「大変換」は成功に終わる…と確信できたのがこの「2021年」であったと、後々に振り返ることになるのではないでしょうか?
さて、2022年の「本命」は?
それでは、今年2022年の「Product of the Year」候補はどんなものになるでしょう?
まずもって、「M1 Dual/Ultra」というマルチダイApple Siliconを搭載すると言われているiMac Pro、Mac Proはその第一候補に挙げられるでしょう。
恐らくこれらのシリーズは、Intelの超高性能ゲーミングPCやワークステーションに対抗するモデルにもなってくるはず。互換性を加味して、今回はIntelチップ搭載Mac Proが残る…という説もありますが、Apple Silicon搭載のフラッグシップMacが登場することになることには変わりありません。
その衝撃は「M1 Pro/Max搭載 MacBook Pro」を超えるのか?
今から楽しみで仕方ありません。
対抗はiPhone14シリーズでしょうか?
ただ、これには条件があります。そう、「スクリーン下Touch ID」が搭載されること。これが最低限の条件ですね。もはや「飛び道具」は残されていないでしょうから、どれだけユーザーの側にたった機能を盛り込むことができるかにかかっています。
大穴は、「Apple製AR/VRヘッドセット」ですね。
M2搭載さえ噂されていることからも、相当な高性能なデバイスとなりそうです。
あとは、「何ができるか?」の部分でユーザーをときめかせるような驚きをもたらすことができれば、十分資格
はあるかと…。
もちろん、こんな我々の予想を裏切るような「隠し球」があれば、更にときめくことはいうまでもありません。
2022年。Appleにとって、ひいては我々Appleファンにとってどんな年になることやら…。
楽しみにしながら歩を進めていきましょう。