「2022年3月」が怪しくなってきた？
これまでは、
「2022年3月にM1 Pro／Max搭載の新型Mac Proが登場するのでは…」
という説が非常に有力になっていました。
これに「新型iMac」がどの程度絡んでくるか…ということも興味深いのですが、この３月はタイミング的には非常にいいのでは…と考えます。
ただし、これは「M1 Pro／Max」を搭載したMacの話。
すでに2021年にデビューしている「M1 Pro／Max」に関しては、MacBook Proの売上を阻害しないように…という大人の事情とチップの生産体制という問題さえクリアになれば、技術的な問題は無いはずですので、あとはAppleの決断…という部分があります。
M1搭載iMacの登場から約１年ということで区切り的にもいい頃合いですし、「ハイパフォーマンスなApple Silicon搭載デスクトップMac」の需要を考えてもそろそろ間延びさせるのが限界かと…。
しかし、今後発表が噂されている「マルチダイ」式の更なるハイパフォーマンスApple Silicon（M1 Dual・M1 Ultra？）に関する情報はまだまだ足りていないと感じますので、どうやら発表はもっと後になるのでは…と考えるようになりました。
この記事で考えたのは、
〇３月には「M1 Pro／Max」搭載のiMac Proだけが登場（Mac Miniも）
〇６月のWWDCあたりに「M1 Dual」iMac Proが追加、「M1 Ultra」搭載の新型Mac Proが発表
〇年末に新型Mac Pro登場発売
というシナリオです。
つまり、「M1 Pro／Max」搭載のデスクトップMacを３月に発売し、WWDCまでの時間を稼ごうというもの。マルチダイチップ搭載のMacに関しては考え方次第ですが、新型Mac Proが「年末発売」というのは揺らがないのではないでしょうか？
そんな中…。
ガーマン氏が2022年のMac発表スケジュールを予想しています。
WWDCで全て放出？
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「発表」と「発売」と…
先日iPhone14シリーズのパンチホールについて言及したニュースレターと同じ資料のようですね。
記事によると、
40コアCPUと128コアGPUを備える新しいAppleシリコンを搭載する新型Mac Proは、新型Mac miniおよび27インチiMac後継モデルと共に発表される
ということです。
非常に怪しげなのは「発表」という言葉ですね。
しかし、さすがに既存チップである「M1 Pro／Max」搭載の新型Mac Miniを、新型チップと同等の扱いで「発表」することはないでしょう。どう考えても「即発売」という流れになるはずです。ガーマン氏の言葉は鵜呑みにできないと考えます。
そして…。
これまでにお目見えしていない新型チップ、そしてそれらを搭載する新型Macを発表するのであれば、当然それなりのイベントが開催されるはず。
しかも、恐らくは「発表」から「発売」までにはかなりのタイムラグがありそうです。ベンチマークのデータなども全くリークされていない現状ですので…。
だとすれば、2019年のWWDCのMac Proのように、
「６月のDDWCで発表し、発売は年末」
という筋書きが最もしっくりくるような気がします。
後は、「M1 Pro／Max」搭載のiMacとMac Miniをどう考えるかです。
私はどう考えてもこの３月に出しておいた方がモデル展開的に楽なのでは…と考えます。
まずもって年末のまで「M1 Pro／Max」搭載機を引っ張るのではあまりにも間が待ちません。恐らくはM2のベースチップが新型MacBook Airに搭載されているでしょうし。
３月に登場しなくても、話題性を考えてWWDCの上位チップ発表と同時に即発売…というのがギリギリの線か？
それでも３月の方が無理がないスケジュールになると思うのですが…。
３月か…、６月か…？
個人的に気になっているのは新型Mac Miniです。
３月に登場したら恐らく購入することになると思います。６月だったら…、微妙だなあ。やはり発売時期って大切です。
さて、いつ登場するのか？
今から楽しみで仕方ありません。
