iPhoneSE3と新型Mac Miniは3月のイベントで発表?
1月も中旬に入り、正月基部も抜けたところで、Appleデバイスのリーク情報も花盛り…といった状態です。
まずは今春登場が確実視されているiPhoneSE3。
ホームボタン付きの現デザインを踏襲するのか、それともiPhoneXRベースの電源スイッチTouch IDになるのか…という部分が争点ですが、現時点では「現デザイン踏襲説」が有力ですね。筐体デザイン変更、あるいは追加は2023年以降という論調が大半を占めている印象です。
そして、ここに来て錯綜しているのがAppleSilicon Mac。
以前までは3月にM1 Pro/Max搭載の新型Mac Pro、iMac Proが登場する…という説が有力でしたが、ここに来て「6月のWWDCで一挙放出?」という情報も出回っています。
果たして3月には何が登場するのか?
ガーマン氏が予想しています。
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「M2 Air」も? 量産の噂を裏付ける
記事によると、
Bloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレター「Power On」で、iPhone SE(第3世代)が2022年3月か4月のイベントで発表されると伝えた
ということです。
最近、ガーマン氏の情報提供が半端ないですね。
3月か4月…というイベント実施時期ですが、コロナ禍の影響がないのであれば、例年通りの3月開催が濃厚でしょう。さて、今年はどうなるか…?
今回もオンライン形式のイベントになるようですね。
さて、iPhoneSE3の発表は順当として、問題はMacです。
今回ガーマン氏は、
「Mac miniやMacBook Airのリフレッシュ版も発表される可能性がある」
と述べています。
Mac Miniに関しては「M1 Pro/Max」搭載版、MacBook Airに関しては「M2」搭載版ということでしょう。
折しも先日、「M2搭載Airの試作終了→量産開始」という情報をお伝えしたばかりです。
これまでは2022年中頃の発表と言われてきたM2版Airでしたので、
「あまりに早い。本当か?」
と訝しむ面もあったわけですが、ガーマン氏による「3月Air発表説」が出たとなると、にわかに信憑性が増してきました。
M1登場からおよそ1年半。いい頃合いなのではないでしょうか?
問題はデスクトップ版Mac
となると、やはり問題はデスクトップ版Macとなります。
マルチダイ版のApple Siliconを搭載することになるであろう「iMac Proハイエンド」「Mac Pro」に関しては、発表が6月のWWDCでも全く問題はありません。発売は後日…という戦略がとれますので。
しかし、M1 Pro/Max搭載Macに関しては、さすがに旬を逃してしまうことになるのでは?
やはりMac MiniにしてもiMac Proにしても、M1 Pro/Max搭載分は春のイベントで発表しておいた方がその後を運びやすいでしょう。
M2搭載のAirが3月に発表されるのであればなおさら、旧M1ベースのチップは早く登場させた方が好ましいのは明らかです。
ガーマン氏も予測しているように、少なくとも「新型Mac Mini」は3月に来るのではないでしょうか?
問題はiMac Pro。これ、ディスプレイをMiniLEDにするのかLCDにするのかでも変わってくることでしょう。個人的には、「LCDディスプレイ + M1 Pro/Max」というベースモデルを3月に発表した後、「MiniLEDディスプレイ + マルチダイM1 Dual・Ultra」を6月以降に登場させる…という戦略が一番すっきりするような気がするのですがどうでしょう?