iPhone、買い換え時期を考える
皆さんはスマホをどの程度の間隔で機種変していますか?
これまでは私もキャリア購入していたことにより、「2年間」という乗り換えタイミングにさほど疑問を感じたことが無かったのですが、今年初めてiPhone13 ProをAppleから購入してみたことによって、その考え方に変化が出てきました。
この背景にはやはり総務省のお達しによって端末のSIMフリーや回線契約と機種代の分離が義務づけられことや、各種格安通信プランが登場したこと、またeSIMを取り入れたデュアルSIM利用が現実のものになったこと等、ここ数年で使用環境が大きく変わったことが関わっております。
加えて…。
以前から話題にしておりますが、「iPhoneの異常な人気」によって、ユーズド品の価格が高額になっていることが大きいですね。
Android機では、Samsung等の人気機種でも、下取り料金はiPhoneを大きく下回っているようですので、iPhone以外の機種では「1年で乗り換え」という方法は経済的にはお薦めできないものになってしまいそうです。
そんな中…。
私がいつも動画を拝見している「Appleが大好きなんだよ」さんが、iPhoneの乗り換えサイクルの損得に関して非常に興味深い投稿をされています。
これだったら毎年買い換えようかな…。
目新しさを求めるなら…
まずもって動画内で紹介されている各条件でのモデルケースをどうぞ…。
これらのシミュレーションを見ると、当然「3年」という長い目で見た場合のメリットが目立ちますが、私は3年は無理ですね…。我慢できるのは2年が限界かな…。
とすると…。
最も経済的なのはSIMフリー機を購入した場合のようです。
キャリア購入は、元々の価格自体がお高めとなっていることもあり、結局は高上がりのようです。
そして、肝心の買い換えサイクルですが、意外なことに「無印iPhone12の1年買い換え」の優秀さが目立ちますね。「Pro」が無印よりも落ちるのはどうしたことでしょうね。価格がお高めということがマイナスに働いている…ということでしょうか?
意外なのは2年買い換えが必ずしもお得になっていないこと。
また、やや効率の悪い「Pro」においても2年サイクルの場合との差もそれほど大きなものでは無いと感じました。
iPhone限定! 売り方、タイミングを考えながら…
前述したように、このような短期間での買い換えを考えることができるのも、iPhoneのリセールバリューが異様に高いことに支えられたものであり、「iPhone限定」の考え方です。
また、Appleの下取りサービスを利用するとかなり下取り価格が下がってしまうようですので、ヤフオク等のより効率のよい売却方法を考えなくてはならないことが条件となります。
その前提で考えると…。
毎年の買い換え、いけそうです!
ほんのちょっとの差額で、毎年新しいiPhoneを利用できるのであれば、私は「あり」だと考えます。ワクワクを差額で買う…と考えたら納得できるという判断です。
新型iPhone発表後に即オーダーし、手元に届いたら旧機種を売却。
その際、数年に1度は売却せずに予備機として残しておく…という考えでいこうかと思います。万が一の際に安心ですので。
最新iOSをかなり以前のiPhoneでも利用できるようになっていますので、予備機はかなり古い機種でも構わない…と覚悟すれば、金銭的な負担もそれほど大きくならないでしょう。
ということで…。
今秋はiPhone14を大手を振って購入し、iPhone13 Proは売却…という方向で行こうと思っています!