ベンチマークデータから見る「Mac Studio」
3/24到着予定の私の「Mac Studio」。
「3/18発売」とAppleが謳っているのに到着が6日延びていたため、
「初期流通がかなり少なく、速攻でオーダーした方に先を越されたのだな…」
と考えていましたが、どこを探してもカスタマイズした「Mac Studio」が3/18に到着する…という情報が見つかりません。
Twitterなどでは、
「カスタマイズしたら3/24になった」
という声が複数ありましたので、どうやら3/18に発売されるのは「吊しモデル」のみのようです。
中国の深圳で製造されるという情報がありますので、カスタマイズモデルが手元に届くためには、中国からの出荷を待たなければならない…ということなのでしょう。
※深圳でコロナのためのロックダウンが発生…という報道もあります。この先の納期は不透明になるかもしれません。
さて、発売が近づき、いつものようにベンチマークのデータが出回っております。
スコア以上のパワーアップを期待
少しずつ出回ってきた情報は以下のようにまとめられています。
Metalの数値は「64Core」のものだと思われます。
さて、どうでしょう。
まずもってCPU性能に関しては大幅な向上です。
特に、私の所有している現行Mac ProはIntel製ですので、シングルの数値の違いが大きく出そう。加えてマルチも非常に高いものとなっています。Xeon超えですからあっぱれです。
以下が私のMac Proのデータ。
どうやら、「M1 Ultra」の64CoreモデルのGPUスコアがMac Proの「Pro Vega Ⅱ」あたりと同じくらいになりそうな予感です。
しかし、これまでの「M1 Max」の動画等を見ると、すでにMac Proに迫る実働ぶりを示していることもあり、「Mac Studio」では完全に逆転するのでは…と考えているところです。
私がオーダーした48CoreGPUモデルもかなりいけそうな予感がしています。
動作の重いアプリを動作させたり、重い処理をしたりした際に、単純なスコア以上の差が出るのでは…ということ。
まずもってCPUスコアが上がっていること、そしてSoCチップに内蔵されたCPU・GPU・NeuralEngineの連動性が飛躍的に上がることなどがその要因です。
個人的には、現行Mac ProのGPUであるAMD「Pro Vega Ⅱ」が(その他のAMDグラフィックが同じかは分かりませんが)、Macとの相性が悪いのではないか…と感じている部分があります。あるいはアプリによっての相性?
仕様上当然のごとく「Apple純正」のそろい踏みとなる「M1 Ultra」のCPU・GPU性能。
数値には見えない部分でどの程度のアドバンテージを示してくれるのか?
それともそんなアドバンテージはあり得ないのか?
早く比べて組みたくてうずうずしている状態です!