ついに… HHKBも値上げ!
世の中では、連日のように値上げの告知がされています。
何だかそれに反応する気力さえなくなり、精神的に追い込まれている感覚さえ覚えてしまう今日この頃。
「どうせ給料自体が上がらないのであれば、デフレ社会の方が生活は楽だった…」
と感じるのは私だけでしょうか?
当時はMacも相当にお安く購入できており、私が初めてMacBook Airの購入に踏み切ったのも、「こんなに安いのであれば…」という思いがあればこそでした。
そんな中、ついにHHKBのキーボードまで値上げです!
値上げ幅は小さめでほっと一息だが…
記事によると、
PFUが、昨今の原材料費や物流費などが高騰している為、Happy Hacking Keyboard(HHKB)および一部オプション商品について値上げすることを発表した
ということです。
個々の商品の値上げは以下の通り。
「値上げ」の中で、肝心のキーボード本体の値上げ幅が小さくて済んでいるのが救いと言えるでしょう。約4〜6%の値上げですので…。
私は、これまで多くのキーボードを試してきましたが、HHKBにしてから他のキーボードが全く気にならなくなりました。
それほどまでに絶対的な存在です。
同じ「静電容量無接点方式」のキーボードとはいえ、REALFORCEとは全く別物と思えるほどの打鍵感です。
REALFORCEは固さが残るのですが、HHKBは底打ちするまであくまでも柔らかくしなやか。それでいて自然な反動があるという完璧さ。
よく、静電容量無接点方式のキーボードの打鍵感を「スコスコ」と表見しますが、正にHHKBにこそふさわしい擬音だと言えます。
筐体がコンパクトであり、キー配列が独特…という特徴はあるのですが、ちょっと試しただけで何の違和感も感じなくまり増すし、キー配列のカスタマイズも可能ですので、全く問題なし。
ちなみに私は家ではMacに、職場ではWindows機にと、2台運用しておりますが、そんな中でも全く違和感なく使用しております。
もちろん超高級キーボードなのですが、ちょっとでもキーボードにこだわりがある方や、そこそこ高額なキーボードを何度も購入して迷っている方には、そんな「こだわり」や「迷い」を一掃してくれる出会いになる可能性が高いのでは…と考えます。
また、今回の値上がりが非常に小規模だったというとで、再度の値上がりがあるかも…と考えてしまいます。
今購入しても、そんなに割高感はないのかもしれません。
と、HHKB沼に誘ってみる…。