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iPhone14シリーズ、チップ性能的には予想通りの力不足か?〜A16のベンチマーク登場〜

Phone14シリーズのチップ性能は?

 無事に「iPhone14 Pro/256GB/スペースグレイ」をオーダーできました。
 9月16日の到着予定です。

 先日の記事にも書きましたが、ギミック的にも実用的にも期待がもてる「Dynamic Island」をおもしろそうですね。

 どうしても残さざるを得ない「ピル型パンチホール」を逆手にとってむしろおしゃれに見せてしまう…。
 しかもそこに実用性も取り入れる…。

 久しぶりにAppleに「してやられた」という感じです。

 また、カメラ性能向上はユーザーの要求にも応えているでしょうし、ブレの出ない「アクションモード」は動画撮影の幅を大きく広げてくれるでしょう。

 しかし…。
 これまでの新型iPhoneの象徴とも言える「Aチップの性能」という点ではやや不満が残る…という懸念が以前から根強く言及されてきました。

 順調にいっていれば「3nm」世代のチップが載っていたかも…という残念感はどうしても残ってしまう中で、A16Bionicのベンチマークが登場しました。

 

誤差…かな?

 記事によると、

リーカーのIce universe氏(@UniverseIce)が報告した最新のA16のGekbench 5スコアにより、A16のシングルコアとマルチコアはA15から大幅な伸びを記録したことが確認された

ということです。

 えっ、大幅?
 ということで、数値に注目したわけですが、以下の通りに…。

 この数値は、

A15のGeekbench 5スコアと比べると、シングルコアが1,728に対して約9%増、マルチコアが4,790に対して約13%増

という結果のようです。

 ???

 「10%前後」の数値を「大幅」といっていいのでしょうか?
 私はこの程度であれば「誤差」と考えてもいいほどであり、実際の使用におけるA15との際は認識できない程度だと思います。

 まあ、想定内です。
 これまでも、A16Bionicに関しては、
「5nmプロセス据え置きの改良型"N5P"?」
「4nmプロセスの"N4P"だが性能的には大きく伸びない」
という複数の情報が出ていました。

 Mac用M2が「5nm」で来たため、A16Bionicは「5nm」かな?…と予想していましたが、N4Pで登場しました。

 しかし、どちらにしても性能は変わらないといわれていますので、ユーザーにとってはどうでもいい話です。

 無印の「iPhone14」「iPhone14 Plus」はA15Bionicの改良版ということでお茶を濁していますので、ただでさえ訴求力は大きく減退しており、Proもこのような結果となると、iPhone14シリーズは基礎性能をメインにアピールできる世代ではないのかもしれません。

 

省電力性能も今ひとつでは?

 残念なことがもうひとつ…。

 A16Bionicは、性能的には今ひとつでも「省電力性」においては期待できるのでは…と考えられてきました。

 加えて、iPhone14シリーズでQualcomm製の新モデムを搭載したこともバッテリーもちに期待せざるを得ないポイントとなっていました。

 ところが…。
 仕様表を見ると、動画再生時感が1時間ほど伸びているだけで、さほど変わっていないように見受けられます。

 どうしたことでしょう?
 ひょっとして「常時点灯ディスプレイ」を考慮してこの時間?
 私は恐らく常時点灯ディスプレイ機能は切って使うことになると思いますので(Apple Watchの通知機能があれば必要感を感じないため)、その分バッテリーもちに繋がるのかな?

 実用的な面で何かしらの大きなメリットが感じられるといいのですが…。
 実機到着後のチェックを楽しみに待ちましょう。

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