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早速Macの「Touch Bar復活」を危惧する声が〜Mac版「Dynamic Island」はアリかナシか〜

早速Macの「Touch Bar復活」を危惧する声が…

 iPhone14 Proにおける新ギミック「Dynamic Island」の評判は上々のようです。

 私としても、
「どうせパンチホールを残さなければならないのであれば、それを逆手にとってしまおう…」
とするAppleの発送の転換を評価しております。

 アプリごとに表示が変わる様も、おもしろそうかと…。 

 また、この記事でも書きましたが、「Dynamic Island」に関しては、

「Macの"Touch Bar"の考え方を活用している」

と捉えました。

 そして…。
 私と同じように「Dynamic Island」と「Touch Bar」を関連付けて考える方も多かったようです。

 しかし、一歩進んで、
「Macに"Touch Bar"が復活するのでは?」
と恐れている方もいるようで…。

復活は「なし」と考えます!

 記事によると、

Dynamic Islandが採用されているが、同機能にはかのTouch Barを思い起こさせるところがあり、来月にも発表が噂されているM2チップ搭載MacBook ProにTouch Barが戻ってくるかもしれない、と人々は恐怖におののいている

ということです。

 実際、壁紙制作などで知られるBasic Apple Guyは、
「【速報】Apple、Dynamic Island搭載の新型M2 MacBook Proを発表!」
と画像を添えて投稿した…とのこと。
 それが上の画像ですね。

 キーボード上部に鎮座する「Touch Bar」!
 笑えます。

 しかし私は「復活はなし」と考えます。

 確かに「Dynamic Island」はTouch BarのDNAを受け継いでおり、パンチホールの欠点を隠すためにApple側が積極的に導入したギミックであるとは考えます。

 しかし、根本的にMacでのTouch Barがあれだけ叩かれたのは、

キーボードショートカットやTrackPad上の操作できることを、なぜキーボードから指を離して行わなければならないのか?

という部分に尽きるかと…。
 つまり、作業上の「動線」が分断される…ということ。

 今回の「Dynamic Island」を考えたときに、当然ながら1枚のディスプレイ上での動作であり、そこに「キーボード」や「TrackPad」は存在しません。
 Macとは異なり、動作が分断されることがないわけです。

 iPad、iPhoneとMacが根本的に異なるデバイスであり、「MacとiPadの根本的な融合は考えられない」という本質がここにあります。

 この考え方で行くと、
「"Dynamic Island"のiPadへの流用はあり得るかもしれないが、Macに関してはありえない」
となるでしょう。

 

「Dynamic Island」、今後の行方は?

 そもそも「Dynamic Island」は、パンチホールを隠すための「棚ぼた的発想」から生じたものであるはず。

 となると、問題は「今後」です。

 現状、「Dynamic Island」の評価は概ね好評のようですが、恐らく2年後には「ピル型パンチホール」を脱して「ピンホール」、4年後には「完全フラットなディスプレイ(カメラ、センサーを全てディスプレイ下に埋め込み)」という方向に進むでしょう。

 果たして「Dynamic Island」はそのように切り欠きがなくなっても必要とされるような普遍的なギミックとなるのか?
 それとも切り欠きとともに消えていく一時的なまやかしなのか?

 

 それは実際に「Dynamic Island」を活用した我々ユーザーの声によって決まっていくのではないでしょうか?

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