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「Apple Watch Ultra」を考える【⑤】〜バンド編  色気のあるワイルド感が選択肢を増やす!〜

「Apple Watch Ultra」を考える バンド編

 「Apple Watch Ultra」をレビューしております。 

 期待の「ウェイファインダー文字盤」は表示が小さすぎて期待はずれだったものの、これまでのApple Watchにはなかったデイナミックなデザインと、本当に「2倍」長持ちするバッテリー駆動時間という、通常バージョンにはない強みを得ることで、まずは「初代Apple Watch Ultra」は「成功のモデル」と言えるのではないかと考えるているところです。

 

 そうなると、後はいかに気持ちよくApple Watch Ultraを利用するか…ということも重要。

 今回はバンドとの相性を考えてみましょう。

 

アルパインとチタン

 まずは、Apple Watch Ultra用に用意された「アルパインループ」と、先日購入したNOMAD「チタニウムバンド」との相性を見ていきましょう。

 

アルパインループ

 私は「グリーン」を選択。
 落ち着いたグリーンが好みでしたし、オレンジは使いこなしが難しそうでしたので。

 まずは欠点から。
 YouTuberさん達もいっておりますが、まずは着脱が煩わしい!

 独特の形状をしたフックを細長い袋状の穴に入れて止める…という作業が必要であり、この「袋状の部分」のでこぼこした形状が邪魔して、気持ちよく長さ調整でできないのです!

 これ、致命的では?

 また、「ループ状」ではあるものの、他のモデルのように思い通りの場所で止められるわけではなく、先ほどの「袋状の穴」の継ぎ目の部分が事実上の「止める場所」として決められているタイプになります。

 

 また、スポーツバンドであれば、「〇個目の穴」とベストの止め位置を覚えることもできるのですが、このアルパインループではそれが不可能。

 私は、奥側の回しこむ部分と、手前側のフックを引っかける部分にペンで目立たないポッチを付けました。
 使い込むといつも使用している場所がこなれてきて分かるようになるのでしょうが、初期段階では非常に厳しいです。

 また、長さ調整のやりづらさも、使い込むと生地がこなれてきてするすると通るようになるのかもしれません…。

 それにしても、もう少し着脱がしやすい仕様にできないものだったか…とは考えてしまう出来です。

 

 しかし…。
 装着感は非常に優れています。
 これまでのバンドの中ではトップともいえる付け心地。

 バンドの生地が非常に薄く、スポーツループのように汗ばんだりする心配も少なそうですし、肌への刺激もありません。

 着脱の回数が少なそうな場合、汗や水で濡れないような場合には、積極的な利用したいと思わせる装着感です。

 

NOMAD「チタニウムバンド」

 Apple Watch Ultraの本体がチタン製ということで、その相性に期待してフライング購入していたNOMAD「チタニウムバンド」。

 その相性はバッチリでした!

 Series7のスターライトとの間にあった若干の色違い感がすっかり消え、正に一体化しております!
 期待通り!

 当然ビジネス等のフォーマルな場面ではこれ一択となるでしょう。

 まあ、「アルパインループ」のグリーンも派手さがない色で、通常のビジネス使用では問題無い程度かとは思います。

 ビジネス時の選択の幅が広がったと言えますね。

 

バンド共用のメリットは大きい!

 Apple Watch Ultra登場直前に、
「これまでのバンドとの共用はできなくなるかも…」
という情報が流れました。

 しかし、私はAppleがこれまでの財産を消し去ってまで新たなモデルを新設するとは思えませんでしたので、「共有できるはず」と主張してきました。

 

 結果として、45㎜モデルとの共有可能という好ましい結果となりました。
 そのため、以前のバンドも普通に利用できます。

 スポーツバンドは、とにかく汗をかく時期においては最優先で利用したいバンド。
 その位置付けはこれからも変わらないでしょう。

 出番が減りそうなのはスポーツループか?
 厚手の生地と通気性の悪さは、アルパインループが登場した今となって分が相当悪いですね。

 メリットは着脱のしやすさ。
 ここに魅力を感じるようであれば…。

 

 いずれにせよ、バンドの選択の幅大きく広がりました。

 Apple Watch Ultraが、ワイルドさと色気のあるスタイリッシュさとを併せもっている機種であるからこそ、TPOに応じて様々なタイプのバンドの組み合わせを楽しめそうです。

 

 次回はとりあえずの最終回。

 「堅牢性」について。

 

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