「RF35mm F1.2L」がいつまで経っても出ないので…
一眼レフ時代に一度はカメラ・レンズ沼から離れた真っ当な生活(?)に戻れていたのですが、「EOS RP」を購入し、CanonRFシステムの高精細な画像を見せつけられ、出来心で「RF50mm f1.2」をポチってしまったが最後…。
「EOS R5」の導入以後、「RF24-70 2.8L」「RF70-200 2.8L」「RF100 2.8LMacro」と、恐ろしい沼に入り込んでいます。
ここまで来て、
「これでRF35mm F1.2Lが来たら即終了…かな?」
と思いながら待っているのですが、このレンズ、正に「出る出る詐欺」といいますか、毎年のように「高確率で登場」といわれながら、未だ姿を現さないいわく付きのレンズです。
個人的には「35mm」の画角がスナップとして好きであり、「50㎜では画角が狭い」と感じることが多いのです。
それでも、「24-70」と「50」とでは圧倒的な画質と明るさの違いがあり、無理をしてでも50㎜Lを持ち出すことが多いのですが、「35mmが欲しい…」という願望は膨らむばかり。
同じ35mmでも、f1.8は持っているのですが、やはり「非L」はそれなりの画質でしかありませんし、艶のある色感と美しいボケ感は、
「やはりLはL!」
と思わせるものがあるのが事実です。
これは、単焦点とズームを比べても感じられるもので、解像度がどうこうではない空気感のような雰囲気の違いでもあります。
どうも2022年も登場はなさそうです、「35mmL」。
登場するとしたら、来年のR1登場時?
だとしたら、あと1年は待たなくてはならないわけで、そろそろ我慢も限界です。
ということで…。
「RF28-70mm F2.0L USM」を購入することにしました。
本当にいきなりですが…。
どこまで「単玉L」に迫っているのか?
この「RF28-70mm F2L USM」、ズームでありながら「F2通し」という化け物レンズ。
その存在は当然知っていたのですが、単焦点を狙っていたこともあり、自分には必要なしと捉えてきました。
「L単」ともなれば、当然そちらの方が画質面で優れていることは明らかですので…。
しかし、「F1.2〜2」までの描写ができないという根本的なマイナス面を除けば、
「並単とL単のどちらに近いかといえば、かなりL単寄りの写りをする!」
という評価も多く、
「35mmLの変わりとするほか、これまでの24-70のアップデート版として使用する手もあるのでは…」
と考えた次第です。
もちろん1.5㎏にも迫り、フィルター系が95㎜にもなる巨大レンズであり、取り回しは最悪でしょう。
でもまあ、自分は一日中歩き回って…というタイプでもありませんので、何とかなるのかなと…。
また、ある程度体力がある間でないとこの手のレンズは使えないでしょうし…。
「大筒」届く!
そして…。
MapCameraから届いてしまいました!
さて、実際の写りはどうなっているのか…。
今後じっくりと確かめていきたいと思います。