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ティム・クックCEOは、「Apple Car」の発表とともに去る?〜次の世代に受け継ぐものとは?〜

「Apple Car」の噂…続々

 最近何気に「Apple Car」の話題が散見されますね。

 一時期はその開発が停滞している話題しか聞こえてこなかったような印象ですが、Appleの中で何らかの変化があった…ということなのでしょうか?

 

 複数の情報から聞こえてくる「Apple Car」の価格としては、「10万ドル(約1,400万円)以下」というところ…。

 とてもではありませんが一般人の購入できる範疇ではありませんが、「Appleの挑戦」として捉えたときに、Appleファンからすると非常に興味深いところではありますね。

 Teslaのライバルになっていくのでしょうか?

 

 さて、この度、そんな「Apple Car」とクックCEOの退任をリンクさせた記事が来ています。

 

ティム・クックCEOは、「Apple Car」の発表とともに去る?

 記事によると、

発売延期が報じられたAppleの自動運転車、Apple Carが、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が発表する最後の新製品になるだろう、とBloombergのマーク・ガーマン記者がニュースレターPower Onで語っている。Apple Carの発表は、クック氏がCEOに就任して15年目の2026年になるとみられている。

ということです。

 

 クックCEOの最後の花道が「Apple Car」ということなのでしょうか?

 「電気自動車」という概念が生まれ、従来の内燃機関のノウハウをもたないTeslaのような企業が一躍注目を浴びるようになってしばらく経ちます。

 そして、いよいよ電気自動車が本格的に導入される下地ができつつあるのが、現在の社会でしょう。

 

 しかし…。

 個人的には、
「いくらAppleといえど、自動車は厳しいのでは…」
と今でも考えておりますし、
「自動車は "駆動部" だけで語れるものではない… 」
とも思います。

 

 加えて、どんどんその発表の予定自体が遅れていくことで、さすがに苦戦しているのだろう…という予想も付きます。

 しかし、ここに来てガーマン氏は、
「2025年、Apple Carの発表とともに、クック氏がAppleを去る」
という予想を報じているわけです。

 まあ、恐らくは実際に試乗に投入されるのは、「発表後」数年が立ってからだとは思いますが…。

 

 ただ、もしクック氏が記事のような心境でいるのであれば、そこには、
「自分の世代でApple Carの先を見据え終える必要がある」
というクック氏の強い思いが表れている気もしてきます。

 クック氏の進退に関しては、以前から取り沙汰されていましたので、もしかすると本当はもう少し早い段階で更新に道を譲りたい…というのが本心だったのかもしれません。

 しかし、「Apple Car」という難題を次の世代に残すわけにもいかない…という苦々しい思いがあったのかも…。

 

そして、クック氏の後は…

 そして、非常に気になるのは、当然ながら「クック後」です。

 

 ジョブズ氏没後は、「iPhoneの大型化」「スタイラスペンの登場」等、ジョブズ氏が否定していた路線をひた走ってきた感のあるApple。

「もしジョブズが生きていたら…」

という言葉が幾度叫ばれたか分かりません。

 

 ジョブズが生きていても、現在のように妥協しなくてはならない部分があったのか?

 それとも、ジョブズが生きていたら、あくまでもAppleの美徳を貫き通そうとしたのか?

 

 しかし、クック氏がCEOに就いてからは、妥協をしながらも業績は確実に向上してきたことも事実。

 

 では、クック後は?

 恐らくは、これまで以上に他社との競争に明け暮れることになるでしょうし、ますます独自性を出すことが難しくなっていくことでしょう。

 「斬新さ」というこれまでのAppleの代名詞的な部分がますます弱まっていったとき、果たしてAppleはどの方向へと向かうことになるのでしょう。

 

 ガーマン氏曰く「2025年」とされた期限付きの課題となっていきそうです。

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