「M2 Pro MacBook Pro14インチ」、ロングバッテリーの予感
「M2 Pro MacBook Pro14インチ」のレビューをしております。
さて、今回はバッテリーの話をしたいのですが、14インチが来てから未だ「使い倒す」という状況にはなっておりませんし、私が以前に使用していたのが「15インチPro (2019)」というIntel Macだったため、それと比べるわけにも行かないのが実情。
しかし…。
ちょっと触っただけでも予感がします。
これ、かなりのロングバッテリーが期待できるのでは?
「M2 Air」と比べて…
M1登場時、話題になったのはその「性能」の加えて、発熱の少なさとバッテリーもちのよさでした。
それまでのIntel Macのバランスでは考えられないほどのパワーとバッテリーもちのバランスを実現させたのです。
そして、バッテリー持ちで考えると最高峰と考えられるのが「M2 MacBook Air」ですね。
パワーで考えてもかなりの性能のようで、「ベストバランス」と考えるユーザーも多いようです。
先日、この「M2 MacBook Air」と「M2 Pro MacBook Pro14インチ」との比較をしている動画を見つけました。
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ここで出た結果が非常に興味深いのです。
まずは、「M2 Air」「M1 Pro」「M2 Pro」それぞれのMacを満充電し、YouTubeの動画を9時間連続再生した結果がこちら。
なんと、M2が「73%減」だったのに対し、M2 Proは「48%減」と、圧倒的にM2 Proの方のバッテリーもちがよかったのです。
更に…。
この減り具合の段階から、20分の4K動画の書き出しを行った結果がこちら。
こちらも、M2 Proの優秀さが際立つ結果となりました。
M2の「2倍」という数値は「ホントに?」と疑いたくなるレベルです。
「究極のバランス機」になり得る
これまで「Air」の絶対的な利点は、「軽さ」と「バッテリーもちのよさ」でした。
しかし、今回の結果が全ての事象に当てはまるのだとすれば、少なくても「バッテリーもち」に関してはM2 Pro最強となり得ます。
極限性能は求めない…ということであれば、
「M2 Pro搭載機こそ究極のバランス機」
と考えることもできそうです。
今後、コロナ禍で自粛していたカフェ等での作業に14インチを持ち出し、そのバッテリーもちを肌で感じたいと思います。