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「新型Mac Pro」の発売時期が遅れる? WWDCに間に合わなければ一大事!

「新型Mac Pro」の発売時期が遅れる?

 先日、「新型Mac Proの進捗情報に遅れ」という記事をご紹介しました。 

 

 WWDCまでには登場する…とされていた新型Mac Proに関して、

「Mac Proも開発中であるものの、遅延と仕様変更に直面している」

という何ともトーンが上がらない感じの情報でした。

 

 この記事でも書きましたが、「M2」をベースとしているチップ「M2 Ultra」が搭載されるという新型Mac Proに関しては、次世代「M3」搭載Macが早ければ今年中に登場することを考えると、「WWDCが登場のラストチャンス」なのではないかと考えます。
 それ以降に発売されても旧世代感は否めず、魅力度が大幅に低下するのではないでしょうか?

 それなのに…。 
 発売時期が遅れる…という記事が来ています。

 

 WWDCに間に合わなければ一大事!

 記事によると、

Bloombergのマーク・ガーマン記者が、6月に開催される世界開発者会議(WWDC23)で発表されると噂されてきた、Appleシリコンを搭載する新型Mac Proについて、発表および発売時期ともに延期された可能性が高いとの予想が伝えた

ということです。

 

 ガーマン氏はズバリ、
「M2 Ultraを搭載すると噂の新型Mac ProがWWDC23で発表される可能性は低い」
と述べていますね。衝撃的です。

 一体何が問題なのでしょうか?
 すでにAppleは、「M1 Maxを2個接続」するという形態で「M1 Ultra」を実戦投入済です。今回搭載されると言われている「M2 Ultra」は当然「M2 Max ×2」ということになるのでしょうから、技術的には問題が発生するとは思えないのですが…。

 以前から書いていますが、個人的に考えているのは、「思ったよりも性能が出せていない」という点です。「M1 Ultra」が登場した際も、「M1 Maxとの差異があまり感じられない…」という話題が立ち上がりました。特に動画書き出し等のGPUを活用する場面での不満が散見されまたね。「M2 Ultra」で同様の事象が発生し、「Pro」としての意義が十分に認められない…ということは考えられるかも…。

 

 いずれにせよ、次世代「M3」の登場は待ったなしです。
 何らかの事情により、「出したくても出せない状態」に陥っているのであれば、一大事と言えるでしょう。

 

肯定的な撤退ならそれでもいいかな…

 ただ、
「いっそのことM2世代はスルーし、M3 Ultra搭載まで待とう」
という前向きな撤退であれば、それはそれでもいいかな…と考えます。

 というか、すでに「M2世代」の新型Mac Proは旬をかなりすぎてしまっている印象です。今更登場しても「誰が買うの?」という状況かと…。

 

 だったら、いっそのことM3世代までの凍結を堂々と発表してしまった方がすっきりするのではないかと思うのですがどうでしょう。
 いずれにせよ、Appleにとって「M2世代」はM3までの「繋ぎ」であることは明らかです。「Macが売れていない」という先日の記事にもありましたとおり、実際にユーザー側もそれを見越して買い控えに入っている状況。

 だとすれば、一気にM3世代へとなだれ込む方が自然のような気がします。いずれにせよ、Appleには今後のMacの展開をはっきりと示す機会を設けてもらいたいものです。

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