Apple、iPhone15シリーズの「6.1インチ」を優先的に生産？〜今年こそ「Max」だと思うのですが…〜

Apple、iPhone15シリーズの「6.1インチ」を優先的に生産？

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ガジェット

　いよいよ「生産」に向けた情報がちらほら見えてきているiPhone15シリーズ。

　先日は、iPhone14 Proのときに起きたロックダウンによる供給不足が起きないように、サプライヤーを分散させる…という記事をお届けしました。

　そして…。
　ついにディスプレイ生産の動きが伝わってきたのですが、どうやら「6.1インチディスプレイ」を優先して製造するようで…。

　違うんじゃないですか？

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今年こそ「Max」だと思うのですが…

　記事によると、

ディスプレイ業界の情報に詳しいDisplay Supply Chain Consultants（DSCC）の最高経営責任者（CEO）であるロス・ヤング氏が、有料購読会員向けツイートで、「iPhone15シリーズ用ディスプレイの量産が6月から開始される」が、iPhone15とiPhone15 Pro用のディスプレイが優先的に製造される

ということです。

　記事にもあるように、Appleが6.1インチサイズを優先するということは、それは売れ筋を「6.1インチ」と捉えているからでしょう。

　その裏側には、
「iPhone14 plusの不人気」
があるのでしょうか？

　ただ、個人的に違和感を感じます。
　もちろん、販売台数で言えば、その使い勝手から言っても価格から言っても、「6.1インチ」モデルの方が売れることは間違いないでしょう。

　ただ…。
　iPhone14シリーズ同様、チップやディスプレイ品質に差がつけられるようですので、本来ダントツで売れるべき無印「iPhone15」が急に売れ出すとは思えません。
　「15 Pro」にしても、14 Proから驚くべき進化を遂げるのは「3nmプロセスルール」になるチップ性能くらい…。高性能を求めてのPro人気は今年と同様でしょうから、特段6.1インチモデルを推す理由も見つかりません。

　しかし…。
　「iPhone15 Pro Max」には、「ペリスコープレンズ」という飛び道具があります。
　最近の情報では、「15 Pro」には搭載されず、「15 Pro Max」にのみ搭載されるとのこと…。