iPhone15 Pro Maxのリアカメラレンズ、配置変更か？
iPhone15シリーズにおいては、「ペリスコープレンズ」が注目されていることはこれまでも取り上げてきました。どうやら「Pro Maxのみ」の搭載となりそうで、「Proシリーズ内での格差」が生まれるのかどうかについても注目となりそうです。
さて、このペリスコープレンズ、光を屈折されることで、高倍率ながらコンパクトなカメラユニットを実現する技術。
まあ、Android勢は「光学10倍」をすでに実現しているわけで、「光学5倍程度」と予想されているiPhoneのペリスコープレンズは数字だけを見るとまだ物足りない部分もありますが、これまでからすると大幅な利便性アップが期待されます。
先日はカメラセンサーの更なる大型化についてもご報告しましたので、画質にも期待できるかもしれません。
そんな中…。
ペリスコープレンズを搭載することで、これまでのiPhoneとはレンズの配置が変更されるのでは？…という記事が来ています。
ペリスコープレンズユニットの大型化が原因？
記事によると、
iPhone15 Pro Maxはペリスコープレンズを搭載する高倍率望遠カメラを採用することで、リアカメラの配置がiPhone14 Pro Maxから変更されると、リーカーのUnknownz21氏（@URedditor）が予想している
ということです。
具体的に言えば、
iPhone15 Pro Maxの望遠カメラは、本体中央寄りの、LEDフラッシュとLiDARスキャナの間に配置される。それに伴い、iPhone14 Pro Maxでは望遠カメラが搭載されている左上には超広角カメラが、左下には広角カメラが搭載される
としています。
現在と比べると、丁度「時計回りに90°回転」したようなレイアウトになるということですかね。
この原因としては、やはりペリスコープレンズのレンズユニットの大型が影響してるようです。「搭載スペースに余裕のある本体中央寄りに配置されるのが理由と考えられる」という技術があることから、限られたiPhoneの内部の「陣取り合戦」の結果のようです。
やはりペリスコープレンズは「Pro Max」だけ？
さて、この記事でも「15 Proはレンズの配置変更は無し…」と明記されていることもあり、ますますPro Maxのみがペリスコープレンズを搭載する可能性が強まってきているような印象を強く受けます。
シリーズ内での機能格差は、今後のiPhoneのためにいいことなのか、そうではないのか…。
微妙な問題ですね。
