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「CX-60」のある生活【37】〜マツダコネクトの「タッチできない問題」、むしろこちらの方がいいかも…〜

マツダコネクトの「タッチできない問題」 どう考える?

 

 CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。

 

 これまでのレビューはこちらからご覧下さい。

https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60

 

 さて、今回は「マツダコネクト」の件。
 CX-60には、新世代の「12.3インチモニター」が搭載されたマツダコネクトが採用されています。

 

 大型化したのですが、他社のモニターを見ると縦長になってセンターコンソールの大部分を占めてしまうような形状のものも多いようです。
 個人的に私はそのような過度な情報提示を行うメカメカしいパネルに大きな苦手意識を感じてしまいます。スピードメーターもタコメーターも「針」で表示してもらいたいタイプですので、CX-60の表示は大変好ましく思っているわけです。デジタル表示ですが違和感は感じませんので、これまでのスタイルを踏襲したCX-60のインパネ周りを考えても、私にとってCX-60は最適解だったと考えてしまいます。

 

 また、CX-60のマツダコネクトを考える際に「弱点」とされるのが「タッチパネルではない」ということ。私も購入前は非常に気になっていたのですが、現在は、
「こちらの方がいいかも…」
と感じています。

 

iPhoneとの共有でナビもスムースに…

 基本的にマツダコネクトの操作はこちらのコマンダースイッチで行います。

 

 画面の行き来、画面内のカーソルの行き来等で、「タッチパネル」を求める声が多いのですが、それはもっともだ…と思う反面、
「これでいいんじゃないの?」
という意識が次第に強くなってきました。

 というのも、このコマンダースイッチの操作性が秀逸だからです。

 

 「ホーム画面」「ナビ画面」「音楽画面」に一気に飛ぶためのボタンがあることで、迷ったらデフォルトに戻ることができることがまずは安心点。
 「☆」のボタンには自分後のみのショートカットキーを登録することができるので、カスタマイズにも優れています。

 中央部の「コマンダーノブ」が操作の中心になりますが、カーソルの移動、ナビ画面時の拡大・縮小等、従来は指で画面をタッチしていた部分を補ってくれます。この部分においては画面タッチよりもこちらの方が操作性に優れていると感じます。

 

 「タッチ」の要望が大きいのが、ナビ画面時における住所や店名等の名称入力なのではないでしょうか?
 確かに、このコマンダーノブで一文字ずつ文字入力を行う気には到底なれません。

 

 しかしこれはMAZDA側も想定していない動作なのだと思われます。
 というのも、場所等の登録用に「MyMazdaアプリ」内に地図機能が内蔵されており、ここから場所を検索してマツダコネクトに飛ばす機能があるためです。

 

 純正の「MyMazdaアプリ」では事前にマツダコネクトに場所情報を送る「予約機能的」な機能もありますし、「GoogleMap」や「NaviCon」等の地図アプリとも検索場所を共有できるようになっています。

 

 もはや、マツダコネクトの画面で行きたい場所をさがすよりもスマホ内で完結させた方が快適なのはいうまでもありません。

 このあたりは以前にも紹介した「カタリさん」の動画で詳しく紹介されています。

 

 この動画が作成されたのが、「MAZDA3」に乗られていた3年ほど前のものですので、MAZDAがCX-60以前からナビ操作にタッチ機能を連携させない考え方だったのが分かります。

 

 欧州仕様車ではタッチ機能が内蔵されている…ということを残念ポイントに上げる方も多いようですが、もし日本でタッチ機能が使えても、私は殆ど使わないかもしれません。

 当然現在の私の使用用途であれば…ということですが。

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