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ホンダ車「113万台リコール」に思う脆弱性〜CX-60はMAZDAの自爆ですが…〜

ホンダ車「113万台リコール」に思う脆弱性

 先日、ホンダ「113万台リコール」という記事をみかけました。

 

 なんでも、デンソーの燃料ポンプ不具合のようで、11月にも「268万台」のリコールがかかっていたようです。

 こちらの記事で紹介されているメーカーを見ると、

〈1〉ダイハツ工業137万台〈2〉トヨタ65万台〈3〉ホンダ(海外法人含む)57万台〈4〉マツダ4万2000台〈5〉スズキ3万4000台〈6〉SUBARU(スバル)1万4000台――の6社で延べ17回に上る

となっていますね。

 今回のホンダに関しても「N―BOX」が中心のようで、ダイハツの台数が多いことからも、軽自動車の部品がその大半を占めている可能性があります。

 

 今回は部品メーカー「デンソー」のミスということで、リコールに関する費用等もデンソーがそれなりに拠出することになるのでしょうが、実際に交換作業を行うのはディーラーになるのでしょうし、その影響は計り知れません。
 なにせ「桁が違う」リコールですので…。

 メーカー自体が管理しきれない部分でこのようなリコールがかかるとなると、非常に厳しいものがありますね。
 まさに「どこに危険が隠れているか分からない…」という脆弱性を感じずにはいられません。

 

CX-60はMAZDAの自爆ですが…

 今回のリコール問題に過敏に反応しているのは、私の乗っているCX-60の度重なるリコール、サービスキャンペーン、自主的な交換対策要請等で振り回されたことに起因すると思われます。

 詳細に関してはCX-60関連の記事をご覧ください。

CX-60 カテゴリーの記事一覧 - カスタム/CUSTOM/でいこう😎

 

 CX-60に関しては、先日、「最新のリコール」「ハンドルカクカク対策」「リアショックアブソーバー交換」の対応がようやく終わり、乗り心地に関しても安全面に関しても満足できるものになりました。

 この間、ハンドルカクカク、リアショックアブソーバー交換、後席側ドアのぺらぺら音対策、変速ショック対策のリプロ等、ユーザー側が自己申告すると対応する…という意味不明なシステムがあることを初めて知る結果となりました。どれも、本来であればメーカー側が自主的な申告するべき内容です。
 闇を感じる対応のオンパレードで、
「積極的に情報収集しないと、そもそも"改善出来る可能性"さえ知らずに不満を抱えながらクルマを運転する」
ということになります。

 

 また、CX-60に関しては、完全に「MAZDA」自体のやらかしであり、今回の記事のような下請けどうこうの問題ではありません。

 ディーラーで数々の修理・交換作業に追われている作業員の方々や、ユーザーとの対応に追われているセールスさんたちにとっては、まさに想定外の事案が自分たちの足下から湧いてくる…ということ。不満をどこにぶつけていいか分からない…という現状に苦しんでいらっしゃるのだと思います。

 この心労、労力たるや、どれだけ疲弊につながっていることか…。

 

 また、当然これらの実質的な費用はMAZDAが負担せざるを得ないのであって、弱者MAZDAにとっては、非常に思い十字架を背負ってしまったのではないでしょうか?

 

 何れにせよ、出来るだけ人為的なミスからの大事につながらないように、慎重な事業計画を立てることが重要となりそうです。

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