内装王者CX-60最大の弱点 「収納」を補うために…
CX-60「XD-HYBRID Exclusive Sports」を購入しましてレビューを継続しております。
これまでのレビューはこちらからご覧下さい。
https://www.oyazi.site/archive/category/CX-60
最近は「リコール」「部品交換」等のマイナスイメージを伴う記事が多くなっておりますが、CX-60の乗り味が大好きであることに変わりはありません。ただ、今回の「ハンドルがくがく」のような安全性に関する部分については看過するわけにはいきません。
先日のリプロ作業で「ギクシャク」は大幅に改善しましたので、月末にかけての「本丸」の改善作業でとりあえずCX-60の本領が発揮されるようになることを願っているところです。
さて、CX-60の魅力といえば、今どき直列6気筒のディーゼルエンジンを搭載した圧倒的なトルク感とスムーズな拭け上がりを感じることのできる動力性能と、このクラスのSUVとしてはかなりスポーティーな方向に振った足回りと言えるでしょう。
また、クラスを超えた内外装の充実ぶりはオーナーの心を揺さぶります。
特に「内装」に関しては私にとって唯一無二の感があります。
最近の新車を見ると、あまりにもデジタル臭く、ごてごてした内装のクルマが非常に目立ち、特にトヨタ車などは、
「本当にこのクラスのクルマを購入するユーザーが、このようなおもちゃ感のある内装を好むのだろうか?」
と疑問に感じる程です。
スバルの縦型ディスプレイを伴うインパネ周りもどうかと…。CX-60以前はスバル車を乗り継いでいたい私からすると、疑問しかありません。
内装を重視するのであれば、自然に目が行くCX-60ですので、私とCX-60の出会いは必然だったのかな…と、今さらながらに感じているところです。
しかし…。
そんなCX-60の内装ですが、シックなデザインを実現するために、一つ大きなことを犠牲にしている感があります。
それが「収納」です。
まあ、気軽の物を置けるスペースがありません。
私は、不安定なQi充電トレイの機能は切り、そこは単純なスマホ置き場として活用しています。ただし、トレイ空間の左側にシガーソケットがあり、「スマホ+α」の置き場になりえない…というのが現実です。
当然ドアポケットやサングラスホルダーはあるのですが、手持ちの小物を自然に億個とのできるスペースは「皆無」と言っていい状態なのです。
もやもやしているところ、いい製品を「machi-ya」で見つけました!
「収納」を補う「Cabbie」
今回「machi-ya」のクラウドファウンディングでポチったのが、「Cabbie」という収納バッグです。
助手席等に引っかけておける形状になっていますね。
私のCX-60の使い方として、毎日の通勤で40㎞を使用。週末の使用でも一人で運転することが多くあります。しかし、当然妻を乗せてのドライブもありますので、「はめ殺し」的なバッグでは困ります。
あくまでも普段使いのために、前列側に収納が欲しいのです。
ただ、妻を乗せた際にその収納スペースが邪魔になっては困る…。
この「Cabbie」、本体をそのままクルッと回転させ、後方に向けることもできるようで、コンパクトなサイズと相まって使い勝手は相当よさそうです。
しかし…。
コンパクトとはいえ収納性はかなり優秀なようです。
「Cabbie」を導入することで、最も困っていた「財布」の置き所が決定しますし、最大のポケットには「LEICA Q3」も収納できそうです。
LEICA Q3を持ち出すときには、当然小型のバックに入れるわけですが、「撮影→クルマでの移動」をこまめに繰り返す際には、いちいちバックに収納するのがまどろっこしい場面が結構多いのです。
そんなときに「Cabbie」にとりあえず入れて…という使い方ができれば、かなり快適になりそう…。
また、何気にうれしいのが全面の「ポケットティッシュ入れ」です。
CX-60、ティッシュの置き場に困るのです!
華麗なCX-60なのに、ティッシュを置く場所にも困るとはいかがなものでしょうか?
「Cabbie」であればすぐ取り出せるようにセッティングもできますし、ティッシュがベロンと出でいるのがイヤであれば、ポケットに突っ込んでおけば目立つこともありません。
コンソールボックスに入れていては、「フタを開ける」という動作が気になることも多いので。
というわけで…。
すでにポチり済みです。
到着は「2月」ということですので、到着次第、その使い勝手を確かめてみようと考えております。