M2 Ultraのベンチマーク登場!
WWDCでさらっと登場したM2 Ultra登載の「Mac Studio」「Mac Pro」。
特にMac Proに関しては正直、「ようやくか〜」という感じしかありません。しかも、当初噂されていた「M2 Extreme」ではなく「M2 Ultra」。
確かに「M2 Ultra」は最新のフラッグシップではありますが、先代「M1 Ultra」のアップデートという順当な進化ですですので、ここは「M2 Ultra × 2」というExtremeが見たかったというのが本音です。
恐らくは「M2 Max」を4つがっちゃんこした段階で、何らかの問題が生じたのでしょうね。発熱問題か? それともパフォーマンスの問題?
まあそれはさておき…。
早速M2 Ultraのベンチマークスコアが来ています。
18%の性能向上は想定内…
記事によると、
ベンチマークソフト「GeekBench」のデータベースにAppleのM2 Ultraチップを搭載したMacのベンチマークデータが複数投稿され始めている
ということです。
以下がその結果ですね。
Geekbench6の数値ですが、まあ「順当な進化」と言えるのではないでしょうか?
しかし、現行のM1 Ultraで十分な性能を有していること、また、外部GPUに非対応ということでグラフィックの性能には自ずと限界があることなどから、買い換えを検討するほどではないか…。
新macOSでは、ゲームに対してこれまでよりも積極的な寄り添う姿勢を見せているApple。
これまでの動画編集・書き出し…という用途以外に、「ゲームもMacで…」という感覚が当たり前になってくると、Apple Siliconのグラフィック性能に不満を感じるマニアの方々も多そうです。
果たして、外部GPUに頼ることにするのか、それともApple Siliconのグラフィック性能を向上させる方向で行くのか?
非常に気になるところです。
やはり「M3待ち」の戦略に変わりなし
こうなると、どうしても次の「M3 Ultra」あたりが気になってきますね。
3nmプロセスルールに変わることで、その性能が大きくジャンプアップすることが予想されるM3世代。
弥が上にも気になってしまいます。
登場は2025年?
グラフィック性能も大きく向上して、NvidiaおAMDの力を借りなくてもいいような状態になれば最高なのですが…。