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「LEICA Q3」と過ごす "まったりLife"⑬〜夜景撮影で生きるRAWデータの粘り Capture Oneの有用性〜

LEICA Q3、夜景撮影ではどうか?

 「LEICA Q3」を購入し、レビューしております。 https://www.oyazi.site/archive/category/LEICAQ3

 

 先日は、日中の街中でのスナップにおいて、「EOS R5 + RF28-70/2.0L」以上の高解像度、高コントラストの画像を撮影することができた…ということをお伝えしました。

 正直、
「さすがにCanonシステムの方が画質としては優れているだろう…」
と予想していた私からすれば、正に驚きの結果となりました。

 前回の記事でも書きましたが、これで本来の目的であった、
「スナップにおいてはLEICA Q3一本でいく」
ということが現実になりそうです。まさかこんなにすんなりと決断できるとは思っていなかったので、嬉しい誤算です。

 

 さて、今回は「夜景」。
 取り急ぎでの撮影ですが、秋田駅前までデータ収集に出かけて参りました。

 

夜景撮影で生きるRAWデータの粘りと「Capture One」の有用性

 まずはずらっとデータを並べてみましょう。

〈ISO1600/f2.8/1/30〉

 

〈ISO800/f5.6/1/5〉

 

〈ISO1600/f2.8/1/25〉

 

〈ISO400/f4/1/30〉

 

〈ISO400/f4/1/20〉

〈ISO400/f5.6/0.3〉

 

〈ISO800/f1.7/1/400〉

 

 全てCapture Oneでのレタッチ後の現像になります。

 LEICA Q3はどちらかというと寒色傾向の色味になることが多く、今回の画像においては全てホワイトバランスの調整必須でした。

 また、測光システムのばらつきが目立ち、「多点」「スポット」等、色々と試しながらの撮影でしたが、どうも明確な答えは出ないままです。日中の撮影においてもこの傾向は出ているため、「暴れ馬」的な印象を受けました。
 まあ、Canonが安定している…というだけかもしれませんが。そのあたりを探りながら撮影するのもまた一興ではありました。

 

 ということで、やはりCapture Oneでのレタッチ、現像が必須となるようです。
 Capture Oneの優れたアルゴリズムによる正確かつ爆速レタッチによって、LEICA Q3のRAWファイルである「DNGファイル」に隠れている暗部の情報が破綻することなく引き出される印象です。
 レタッチ後の画質は、「コンデジで撮影したとは思えない画質」と言えます。驚きです。

 

 よし、これで「スナップ=LEICA Q3」の決断が揺るぎないものになりました!

 

 次回は、LEICA Q3の欠点について。
 弱点がはっきりしているからこそ、Canon機との両立が可能になります!

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